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あおむしとわたし


※虫の話ですが虫の画像は出てこないので安心してください。


まいどおおきに、まっちフェスティバルです。


今回は、スーパーで買ってきたグリーンレタスについていた青虫の話をするわね。


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本日、夕飯の準備をする為に、スーパーで数日前に買っておいた袋に入ったグリーンレタスを持ち上げると、大量の虫のンコがびっしり。

「やられたか~」という悔しさと正体不明の虫とのエンカウントにどきどきしながら葉を一枚一枚めくっていく。中にもびっしりンコ。嘘やん…冷蔵庫の中でめっちゃ元気やん…。

しかし、このようにあえて「いますよ~!注意してくださいね!」って前もって分かっているのと、いきなり「こんちは!」って出会うのとでは全然衝撃が違うよなぁと。

4枚ほどめくったところで発見。
動きは鈍いがどうやら生きている。


生きているので育てることにした。


青虫だし、きっと蛾じゃなくて蝶になるはず~。蝶になったら逃がそう。

部屋の中に入ってきたクモなどの虫は出来るだけ家の外に生きたまま出すようにしている。別にここで出会わなければまだ先がある命だと思って。

(蚊についてはごめん)



画像1


早速、家族LINEに「レタスについてた青虫育てることにした」と送信すると、父から驚きの返事が。


「レタス食うのはガになるで」


!??!


おま…蛾になるんか…?

先程、意気揚々として葉っぱごと虫かごにつっこんだ青虫をみつめる。

言われてみれば、蝶の幼虫よりも…模様が…?


軽く調べたところ、チョウは、アブラナ科のキャベツには卵を産むけど、キク科のレタスには基本的には卵を産まないそう。みんなも覚えておこうね。
レタスの青虫は蛾!


動揺しながら、父に、
「(蛾は)害虫なので殺すべきだろうか」と返すと、


「なんかの(ペットの)エサにならへんか?」


という返事がきて、やはり殺すべきなのかと心がズキッとした。
その中でも命を無駄にするのではなく、何かに繋げようという父の考えからきた文章だと思う。

※ちなみに、うちにいる生き物の中ではヒョウモントカゲモドキが虫を食べる(基本レオパの練り餌あげてる)が、どこで育ったか分からん虫を食べさせるのもなぁと思うのでナシ。


一個のグリーンレタスから思いもよらない心の葛藤が生まれてしまった。


どこかで死んでいてくれればよかったのに、今まさにこの青虫は自分の目の前に生きている。この幼虫が成虫になれば、野菜を育てる方の迷惑になるかもしれないと思うと、いい気分にはなれない。

でも生きている。こうして文章を書いてる間もウネウネしている。なんなら冷蔵庫から取り出した時よりも元気そうだ。


困った。

困ったけど殺せない自分がいるので、とりあえずこのまま。

個人的には生きて欲しい。

この個体が子孫を残せるかどうかも分からないが、
その可能性をたまたま見つけてしまった自分が奪ってしまうのは、
ちょっと嫌。


害虫を駆除をするのは、農作物を作る人で、

自分はただの消費者。

消費者の自分は、たまたま出会った命を奪う覚悟が出来ないので、
とりあえずそのままで。

もしこの環境で息絶えるのであればそれはそれで。


よし、これでいこう。


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ちなみに、青虫の写真を送ると、
親からどんな成虫になるかのネタバレをくらった。

オオタバコガになるらしい。

気になる人は是非調べてみてね。


ほなまた。

楽しいことを好きなだけ