歌ってさ

こんにちは。そして、こんばんは。まっちゃです。
今回は、について個人的な意見を書いていきます。
すぐ終わるんで、暇つぶし程度に見ていってもらえたら嬉しいです。

※初めに、前提として自分は歌のあれこれを語れるほど曲を知らないってことだけ伝えておきます。また、歌はマジで下手です。こんな奴が「歌について」とかほざくのも大概にしろ、って話なんですが、意見を言うのは自由だと思うので、この記事を書きました。



まずさ、最近の日本の歌って「いかに音程を合わせるかゲーム」になってきている気がするんだよね。”音程が合う”=”歌が上手い” みたいな?

でもさ、歌ってそうじゃないと思うんよ。

歌ってさ、本来その歌詞に込められた思いを聴き手に伝えるためのもののはずなんだよね。要は、「感情」ってやつかな。その曲が持つ感情を、声で、音で相手にぶつける。それが「歌」だと思うのね。例えばさ、玉置浩二さんや久保田利伸さん、美空ひばりさん、マッキーとか?(王道すぎてすみません!)

参考YouTubeリンク
〇玉置浩二 メロディー
 https://www.youtube.com/watch?v=_COv6lAnREU
〇久保田利伸 LA・LA・LA LOVE SONG
 https://www.youtube.com/watch?v=prfepwJ5wZE
〇美空ひばり 愛燦燦
 https://www.youtube.com/watch?v=4Bbl1nBGz28
〇槇原敬之 どんなときも。
 https://www.youtube.com/watch?v=b88pxLpMZKk

ここまで聞いて皆さんこう思ったのでは?

「その人らって、みんな音程合わせる化け物じゃん!!」と。

まあ確かに、今名前をあげた人は音程バチコシ合わせてくる歌神様ばかりですよね。でも、じゃあなんでこの人たちが「本当に歌が上手い」といわれるか分かりますか?

歌に感情がこもっているからですよ。

何というか、この人たちが歌う歌からは、言葉では言い表せない「その曲に込めた思い」が伝わってくる感じがします。要は、その曲にある「感情」。
逆に言うと、感情がこもってない歌はどれだけ音程が合っていてもただの”音”なんですよ。(そりゃ、音程外してかつ感情がない歌は最悪ですけどね笑)

要は、歌に本当に必要なのは「感情」で、そのために「音程」がある。

ということです。でも、多くの人たちは「音程」に目を取られすぎて感情は二の次になっている気がする。だから、最近の歌手とか見てると、なんだか素人のカラオケ聞いているような感覚になる。(もちろん最近の人でも歌が上手い人はたくさんいますよ。King GnuとかOfficial髭男dismとかかな?)

まあ、諸悪の根源は「カラオケ」なんだろうけど。(笑)

だからと言って、音程は大事ではない、って言ってるわけじゃないですからね?「感情を伝えるため」の音程って言うくらいだから、音程は大事です。むしろ、音程度外視して歌は上手くなりません。
ただ、歌う目的が「感情」ではなく「音程」にならないでほしいって話。

それに、ここまで感情感情言ってきましたが、「ほな、歌の感情ってなんやねん!言うてみい!!」って言われたら、個人的にはこう答えます。
「その歌の歌詞がなぜ書かれたのかの背景を読み取り、自分がその歌詞に書かれた通りになりきっている所を想像し、その想像の中で湧き出てきた感情こそ、歌の感情」だと思っています。
恋愛ソングなら「あの人マジ好きピ!やばたにえん」という思いとか、失恋ソングなら「もうマジ無理。消えたい」みたいな感じ?知らんけど笑

歌って、難しいね。



―――さて、俺はまず音程から鍛えようか。
感情のある歌を歌うために。

24/5/2020

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