フードデリバリードライバーを始めて半年ぐらいの感想

はじめに

2020年の新型コロナ禍によって、ずっと自宅で仕事をしており運動の類を全くしていなかったせいで、会社の健康診断で体重増加や脂肪肝を指摘されてしまったのが2021年7月ごろ。
運動を始めようとまずはロードバイクを買って、1~2時間程度ライドしていたが、いつも同じルートを走ってしまい、すぐに飽きが来てしまった。
どうしたものかと思っていた時に、今流行りのフードデリバリードライバーで配達の報酬と運動量の両方を満たせるのではと思い、自転車でのフードデリバリードライバー業を2021年11月頃から開始した。大体、6ヶ月稼動したので思ったことを記載したいと思う。

スペック等

  • 会社はフルリモート体制かつフルフレックスで副業OK

  • メインの配達エリアは東急東横線沿い

  • 配達系は、学生バイトで宅配バイトの経験あり

  • 方向感覚や地図で苦労したとこはない

  • 稼働中は最低時給ぐらいは稼げたらいいなという心持ち

準備

フードデリバリー会社に配達員登録
普段勤務している会社に副業を申請
配達に必要そうな装備 (配達バッグ、サイクルウェア、ドリンク周り、携帯ホルダー、骨伝導イヤホン、タオルなど)の購入

メリット

自分の都合で配達するか配達しないかを決められる。会社の業務が忙しかったり、体調が悪かったり、雨雪がふっていたりの時に配達にでないという判断ができるし、それを咎められない。
副業なので、正しく経費精算すれば美味しい。私の場合は、装備周りは経費精算したし、配達に使用する携帯電話料金も5割を経費から落とすようにしている。

デメリット

ドライバーは個人事業主である。フードデリバリー会社はドライバーを守ってくれないと思って配達する必要がある。
配達するかは自由意思だが、ずっと配達しなければランクが下がって、配達時報酬のランクボーナスを貰えなくなってしまう。ちなみに、私はずっと1.2倍である。
ちなみに、報酬の計算式は下記な感じ。細かい部分は違うが。
(配達料金+移動距離報酬)*ランクボーナス+ブースト報酬+チップ

報酬周りと健康周り

現時点では、最低時給前後で安定している感じ。ただし、何回か報酬周りや配達周りの仕様変更がされているので、それによって報酬周りは下がる可能性がある。
健康周りは、体重は数kg下がって、肝臓周りの値も改善されてきている。

配達していて出会った事象

  • 配達員が店前で5分ぐらい待機している謎

    • 自分もフードデリバリーアプリで注文することがあるが、その時に配達員が店前で5分以上待機している場面に出会うことがあった。

    • 自分が配達員側になってわかったのは、あれば店舗側でまだ調理が完了していなくて待っていたのだ。

  • ゴーストキッチン

    • ある飲食店の2階にゴーストキッチン

    • カラオケ店舗がゴーストキッチン

    • 居酒屋にF○○dPandaの受注ターミナルが10数台

    • 普通の住宅街にある住宅がゴーストキッチン

  • タワマンヒエラルキー

    • 噂に聞いていた、低層階・中階層・高階層エレベーター

    • 各タワマンで入館方法がバラバラで意味不明

    • 「配達員は配達用駐車場に駐輪しろ」とずっと注意される

  • どんどん自宅から遠ざかってしまう問題

    • 自分の優先事項は運動距離を稼ぐなので、遠くの配達を受けることもあり、自宅からどんどん遠ざかり、さらにそこでまた注文を受けると更に遠ざかるようなことが発生する。配達止めようと思って、自宅まで10km以上のライドを何回か経験しています。


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