シンガポールの格安ツーリストSIMがチャンギ国際空港内では買えなくなっていた (2022年11月情報)

要約

  • 2022年11月にシンガポールに行った際に、格安ツーリストSIMがチャンギ国際空港内では買えなくなっていた

  • しょうがなく、MRTでホテル最寄り駅まで行った後にセブンイレブンで現金 (ちょっと重要)で購入した。

本文

これまでにもシンガポールには何回も旅行しているが、2022年11月にシンガポールに行った際に格安ツーリストSIM購入周りが違ったので記事として残しておく。
シンガポールにはSingtel, M1, StarHubの携帯キャリアがあり、それぞれがプリペイド型で12シンガポールドルの格安ツーリストSIMを販売している。前にシンガポールに来た際はチャンギ国際空港内でこの$12のツーリストSIMが売っていたが、今回 (2022年11月)に訪れた際は(恐らく)空港内どこにもこの$12のツーリストSIMが売っていなかった。

今回、JALでTerminal 1に到着して、いつも買っているSingtelの「$12 hi!Tourist SIM Card」を優先して売っているところを探し始めた。
いくつかSIM販売場所があるが、どこにも$12のツーリストSIMが売っていない。1か所、SingtelのSIMを売っているところがあったので、「『$12 hi!Tourist SIM Card』売ってる?」と聞いたら「空港の外で売ってるよ。」と言われた。
Singtelのページを見たらTerminal 3のTravelexで販売していると書いてあるので、MRTの乗り場もあるのでTerminal 3に移動。

で、Terminal 3のTravelexに行ってみると、窓口の販売リストには、$12, $30, $50のツーリストSIMが書いてあったが、$12のところには紙が貼られていて隠されていた・・・
店員さんに「ここで買えるSIMで$30, $50だけなの?」と聞いたら、「そう。」という回答で$12のSIMが売っていなかった。また、「購入方法は現金だけ。」という回答も。
つまり、SingtelのWebサイトの情報は古い情報だった!
また、Terminal 3でも他キャリアのツーリストSIMも売っていなかった。

ここでどうするか悩んだが、空港外のセブンイレブンで「$12 hi!Tourist SIM Card」を売っていると信じて、空港のFree Wi-Fiでホテルまでの経路を保存、また現金支払いだけの場合も想定して$12多めに両替して、ホテルに移動。

ホテルの最寄りMRT駅に着いたら、すぐにセブンイレブンがあったので店員さんに聞いてみる。
「ツーリストSIM売ってる?」
「$12のやつだけ売ってますよ。」
(ラッキー!)
「それ買います。」
「購入方法は現金だけです。」
(多めに両替しておいて助かったー!)
「(下の紙を渡されて)Wi-Fi使ってアクティベーションしてください。はい、SIMカード。」

ということで、購入はできたがアクティベーションをアプリ入れてやらないといけなかった。ホテルにチェックインして、ホテルのFree Wi-Fiを使って紙の通りアクティベーション。モバイルデータにはそのままではつながらなかったので、アクセスポイントにAPNに"hicard"だけ設定したAPNを設定したら、モバイルデータにも接続できた。

まとめ

ということで、昔のように$12のツーリストSIMがチャンギ国際空港内で買えなくなっている。
また、Singtelに関しては空港外のセブンイレブンでは購入できたが、現金支払いだけOKだった。
なので事前にSingtelのアプリを先にインストールしておいて、$12多めに現金で用意しておいて、空港のFree Wi-Fiでホテルまでの経路をオフライン保存して頑張って移動して、ホテル近くのセブンイレブンでツーリストSIMを現金で購入して、ホテルなどのFree Wi-Fiでアクティベーションを実施する必要があった。

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