見出し画像

「第二回 ボードゲーム大祭 in 時之栖」に行ってまいりました

 静岡県の御殿場高原にある総合リゾート「時之栖」にて、9月2日~3日にかけて「第二回 ボードゲーム大祭」という催しが開催されました。

 私マッチ棒こと山内と、私の所属するサークル「シアワセ修練場」の有志とともに参加して参りましたので、そのレポートを書きますね。


●前日

まずは前日入り。

https://twitter.com/match_bo/status/1697497288485323043?s=20

https://twitter.com/match_bo/status/1697510053140423152?s=20

ロマンスカーからの車窓は最高で、否応なく盛り上がる気持ち。

https://twitter.com/match_bo/status/1697543271986413591?s=20

サークルメンバーと合流。会場に入り、前日設営を終えました。

https://twitter.com/match_bo/status/1697544829968978267?s=20

夜のお弁当をもらい、同じく出展者の方々とのロッジでの楽しい飲み会に参加させて頂きました。

●1日目

https://twitter.com/match_bo/status/1697764420464849235?s=20

いよいよ1日目。

https://twitter.com/match_bo/status/1697777118728606039?s=20

会場はこんな感じでした。

 同じ出展者の皆様にご挨拶しつつ、お互いの作品について頒布を受けたり渡したり。

 新作、「陥落寸前TRPG 姫騎士ノ館」は頒布価格600円のつもりでしたが、(小銭がやばいので)会場特別価格で500円にさせていただきました。
 評判は概ね好評! わかりやすい世界観と簡単なシステム、とっつきやすい遊びが良かった模様です。 ただ、リプレイが欲しいねという話も頂いたので、これは後日用意したいところです。

https://twitter.com/match_bo/status/1697802641458577497?s=20

 ブースには時之栖のマスコットキャラクター、ときのん君も来てくれたりで大盛り上がり。

 その後は楽しい楽しい「夜の90分飲み食い放題」で、美味しいお肉と醸造所直送のうまいビールとに舌鼓を打ちました。

●2日目

https://twitter.com/match_bo/status/1698104874695819322?s=20

2日目!

https://twitter.com/match_bo/status/1698112369594175651?s=20

前日夜のバスケットボール日本の五輪出場決定に沸き立ちつつ、メチャメチャうまい朝食をとりました。

https://twitter.com/match_bo/status/1698140334495273279?s=20

2日目開場直後の様子はこんな感じ。

https://twitter.com/match_bo/status/1698175604099850685?s=20

1日目夜の食べ放題でお話しさせてもらって仲良くなったサークル様の新作、「ヒョージョードラフト」を購入。ものすごく面白そう!

https://twitter.com/match_bo/status/1698181696754188584?s=20

お昼に提供頂いた特製お弁当は焼き肉弁当!

もぐもぐ食べながら宣伝ポストなどしていました。

https://twitter.com/match_bo/status/1698187558029820357?s=20

 大好評のトラベラーリプレイ「悪徳ローンをぶっ飛ばせ!」では、独特の読解力が必要な伝説のTRPG「トラベラー」を楽しく回す方法をリプレイ形式でご紹介しました!
 収録時も大変面白く、プレイヤーの皆様の創意工夫を、レフリーかつ、セッション第一番目の観客として大変楽しませてもらった事が思い出されます。

 トラベラーリプレイでは、読めばだいたい回せるようになる作りをモットーとしつつも、離別した家族の愛の物語を描く良作となっております。
まあ、買って読んでれば、どんな読み方してもいいんですよ。それは読者の特権です。でも評判いいんですよ。本はここで買えます。

https://conos.jp/product/akutoku_loan/

以上宣伝終わり。

https://twitter.com/match_bo/status/1698188428318531935?s=20

戻ってみたら「姫騎士ノ館」も残部が出ている限りになっていました。

https://twitter.com/match_bo/status/1698215219062079736?s=20

楽しい時間もあっという間に過ぎ、閉会の時間になっていました。
早々に引き上げ、三島駅から新幹線で帰宅。

https://twitter.com/boardgametaisai/status/1698247537470361829?s=20

 公式発表でも2日間で1200名弱の皆様とお会いでき、
「第二回 ボードゲーム大祭」大盛況の元に終わりました。

●印象

全体通した印象として、ファミリー層がすごくすごく多い!
来場の小さなお客様たちも、「知らない遊びがいっぱいあった!」と、たいへんご満足の模様でした。
もちろんボードゲームのイベントなので、TRPGはなかなか浸透しづらい(説明が大変)というのはありました。
しかし、私マッチ棒自身の目で言うと、これはチャンスだとみています。

 一言で申すなら、家族でボードゲームをする素地があるのなら、
家族でTRPGをする事だってできるんじゃないか。ということです。
そもそもTRPGは長く遊べるジャンルですので、上手く入れば、息長く遊んでもらえる展開が作れるんじゃなかろうか。と思っています。

(もちろん簡単なことではありません。でも、)ファミリーで遊べるTRPGを出したら、ジャンルの新境地を描けるよね! 今はものすごいニッチだけど、逆に言えば取り組み次第でどのようにも化ける希望の沃野になるかもしれない!

 というわけで、次回「第三回 ボードゲーム大祭」があれば是非、その辺を試す機会が作れたらなあ。と思います。 もちろん僕だけがやっても仕方ない。僕より上手い人はナンボでもいるので、皆の役に立てられるように情報を共有しておきますね。

●ファミリー層向けTRPGを今後作るならば

 今回の肌感覚で得た、ファミリー層向けTRPGを作る上での注意点は三つあります!

1.表紙に美少女絵を持ってくる必要はないよ(興味をひく対象は小さなお客様、かつ財布を握ってるのはその親御さんなので)

2.テーマはシンプルに、売り文句は簡素に(あんまり難しい単語を並べると「あ、僕たち向けじゃないな」と見られる)

3.ソリッドな引きを用意しよう(手触り感のあるオブジェクトをゲームに使用すると、喜々として触ってくれます)

どの項目も研究の余地がありそうです。未来を見据えた開発! ゲーマーとしてのロマンをビンビン感じますね! このあたりを加味したTRPGを用意できたら、次回会場にTRPG旋風が起こせる! かもしれません。
これら知見が役に立てば幸いです。

●終わりに

 ボードゲーム界隈では着々と評判を集めているとの話の「ボードゲーム大祭」、素晴らしい会場、素晴らしい料理、素晴らしいアメニティで、ひいき目抜きで最高でした。宿泊イベントはここが今後の基準になるのでは?
(なんちゃって)

 客層こそいわゆるボードゲームイベントからとは毛色の違うものになっていますが、「分かっているなら、適応すればいい」のはゲーマーの常ですよね。というわけで、フットワークの軽い同人TRPGデザイナー諸兄には、ぜひ次回「ボードゲーム大祭」があれば、参加をオススメします。
普段のゲームイベントとはまったく違う客層相手ですけど、面白いですよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?