【チーズプロフェッショナルへの道】(2)乳牛の搾乳期間

【問題】日本の酪農現場での乳牛の搾乳期間はおよそ何日か。
【選択肢】Ⓐ 200日 Ⓑ 250日 Ⓒ 300日 Ⓓ 350日

教本該当箇所のまとめ

(チーズの教本2023~2025 p.19)
昨日と同じ箇所の内容でした。
【泌乳時期による変化】
・妊娠期間は280日前後で、出産すると300~330日間搾乳される(泌乳期)。その後2~3ヵ月の乾乳期(乳を生産しない期間)の後、次の出産をする。

答え

選択肢で最も近いのは「Ⓒ 300日」です。この、選択肢はなんとも言えない数字を刻んでくるんですね…Ⓓ 350日もかなり近い数字だからもやもやします。

用語・その他

300日間搾乳できるということなので、年がら年中牛乳を飲むことができるし、チーズを造ることができるんですね。乳脂肪や乳たんぱく質の割合も出産後からの時間の経過によって変わっていき、また季節にも左右されるということでした。牛乳の味わいを決める要素は少なくともこの二つがあるということがわかりました。あとは牛の種別によっても当然変わるんだろうな、そして食べてる草、草が生えている土地など。

おわりに

また授乳のときの思い出+スピッツの曲を。

母乳は、おっぱいの中にたまっているものを赤ちゃんがストローでちゅーちゅー吸うようにして出てくるものだと思っていましたが、乳首をくわえた刺激によって噴き出してくるといった方が正しいと思います。また、しばらくすると赤ちゃんの泣き声を聞くだけで母乳がにじみ出てくるようになります。パブロフの犬です。

まあこの話題でスピッツといえばこれしかないっすね。

また明日も一問アップします!



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