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【チーズプロフェッショナルへの道】(20)日本のチーズの歴史

【問題】(20)日本のチーズの歴史の中で最も新しい出来事はどれか。
【選択肢】Ⓐ シュレッドチーズの急増 Ⓑ チーズの日の制定 Ⓒ ナチュラルチーズの空輸入の開始 Ⓓ ナチュラルチーズの消費量がプロセスチーズのそれを凌駕

教本該当箇所のまとめ

(チーズの教本2023~2025 p.174)
昭和以降の日本チーズ史です。

Ⓒ ナチュラルチーズの空輸入の開始 
1964年
の東京オリンピック開催を機に、フランスからチーズの空輸が始まった。船便では運べなかったソフト系のチーズなど様々なタイプのヨーロッパ産チーズが楽しめるように。

Ⓐ シュレッドチーズの急増 
1970年代
、家庭で楽しむピザがブームとなりシュレッドチーズの需要が急増した。同時期に海外旅行ブームも起こり、フランスやイタリアで本格的なチーズの味を覚えた人々がナチュラルチーズを愛好するようになった。

Ⓓ ナチュラルチーズの消費量がプロセスチーズのそれを凌駕 
1980年代後半
にはナチュラルチーズの消費量がプロセスチーズを上回った。

Ⓑ チーズの日の制定 
1992年
、チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会などが中心となり「11月11日」をチーズの日と定めた。

答え

Ⓑ チーズの日の制定でした。
11月11日はポッキーの日、としか思っていませんでしたがチーズの日だったんですね。
「朝廷に蘇の献上を促す『献蘇の令』が出された文武4年10月を新暦に直して11月11日をチーズの日とした」そうです。
蘇(そ)、というのは昔々の日本で造られていたチーズに近いものと考えられている食べ物のこと。

おわりに

「美しい鰭」のサビが頭の中をぐるぐるしています。リズムとかサウンドの感じが少し「プール」に似てなくもない。おおらかなドラムとキラキラしたギター、そして飛び跳ねるベースライン…スピッツの醍醐味がつまっているね。そういえば「醍醐」というのもチーズみたいな食べ物のことじゃなかったっけ?ちょっと調べたら乳製品であることは確かみたいだけど液体状のものみたいだ。

また明日も一問アップします!


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