Soya's Themesong 2022-Mar.

3月末〜4月頭にかけて地獄進行だったため、気がついたらもう4月も中旬です。(仕事じゃなくて趣味で地獄を歩いているので精神は元気です・2週間で3万字以上書いた……これはこれで辛かった)
そんなこんなで3月によく聞いた音楽たち、はじめます。

先月はこちら。

March.

・SixTONES「Gum Tape」
・Kis-My-Ft2 Album『BEST OF KIS-MY-FT2』
・(sic)boy 「Heaven's Drive feat.vividboy (Prod.KM)」
・ジャニーズWEST Album『Mixed Juice』
・レミオロメン Album『Ether』

今月は個人的に、イベントが色々あったので多いぞ! その分、色々思い出深い曲の聞き方が出来たな〜と思います。
※ジャニーズの方々はフルネーム(敬称略)で統一していますので何卒ご了承ください。

SixTONES「Gum Tape」

3月2日発売SixTONES 6thSg『共鳴』(通常盤)に収録されているカップリング曲。(のこんな素晴らしいパフォーマンスが転がってるyoutube有難い……惜しむらくはフルでないこと……)
ファッションアカウントとしては、初回盤Aのカップリング「FASHION」を挙げるべき……と思っているのですが(”好きな服で踊れば Feel so so fine”で、”世界中が君のRunway”!)、好きなものは好きなんだからしょうがない!精神で「Gum Tape」です。
この曲がはっきりクリアに耳に飛び込んできた瞬間、今でも覚えています。会社が休みだった3月2日、晴れ、丸の内線四ツ谷駅のホームです。目の前を電車が走っていた。そこで飛び込んできたラストの「Cardboard Love 割れ物注意 / Cardboard Love 合わないチューニング/ Cardboard Love 割れ物注意 / Cardboard Love これでお互い自由に」の怒涛の韻踏みと余韻に、ちょっと待て、となって吸い込まれるようにエンリピが始まったのでした。
四者四様の「まだ覚えている」、田中樹始まりで、それを受けるのが森本慎太郎という展開のニクさ、手に取るよう流れていく時間軸、随所に歌うメンバーが透けるような歌割(松村北斗に「所詮ドラマのようにはいかない」は痺れる)。
SixTONESが定期的に発表する「報われない」ソング(Call meの系譜ソング)が大好きなのですが、また新たに神曲ぶちこんできたな〜という感じですね。いい男たちが傷ついているのが最高にいいですね……。

そして記事を書きながら「FASHION」を諦めきれなかったので貼っておきます。ファッション好きな人たちは見てるだけでも楽しいと思います。このサムネも最高すぎるでしょ。

高地優吾のファッションが前半・後半ともにわたしの「なりたい」「好き」をぶち抜いてきてる〜〜〜。柄と色で差してるジャケットスタイル。前半の田中樹のスタイリングも「なりたい」「似合う」を兼ね備えている。だがあれは細身にのみ許されたスタイリングよ……。京本大我の前半のスタイリングも良いな……(結論:どれも着たい)

Kis-My-Ft2 Album『BEST OF KIS-MY-FT2』

今月もキスマイ旋風。(何なら4月も続いていますyoutube開設おめでとうございます!)
3月は期末であることを放り出して、少し南の島に旅に出ていました。ホテルの敷地から出ず、部屋とビーチを往復し、ただただぼんやりと海と空を眺める旅。本当にただただ一人でのんびりするだけというのがこんなに開放感のあることとは。旅先アクティブ派なので新発見でした。
旅行中、基本的には、明るくて開放的なお風呂で長風呂していたので(長風呂1日2回した)、スピーカーでバックで流しているのにすごい……ハマっていた……という感じのキスマイです。(旅行にワイヤレススピーカー持っていくのは超おすすめです!
なので、何かをすごく聞いたというわけではないけど、シンプルに良曲(好みの曲)が多いんだな〜というのを感じました。BGMになり過ぎず、かといって浮き過ぎず。程よくオラオラでテンション上がり、程よくバラードでセンチメンタルになり、程よくポップで休日を満喫、みたいな。

良曲といえはSixTONESですが、離島のチルい感じではなかった……いや真面目に聞けばハマったのかもしれないが……都会的な曲が多くて、時々ちょっと浮いちゃったんですよね。しかし、雲が出てしまった真っ暗な夜(本当に照明0で懐中電灯で歩く)の中、ビーチからの帰り道で聞く「Lifetime」は良かったなあ。星も見えないlong nights…... 

閑話休題ですが、このシーンで絶対聞くとドハマリして怖い、という曲というのがあると思うのですが、それに出会うために音楽を聞いている節があります。「ドライブにぴったりの曲」みたいなものに感覚としては近いんですが、なんかこう……時々シンクロ率150%みたいなやつがありまして。100%じゃないんですよ。もうビタコンでハマる〜〜!!みたいなやつ……

過去シンクロ150%を記録してるのはこの2曲。
①深夜の国際線フライトで聞く ヒプノシスマイク/FlingPosse「Stella」

深夜の国際線の中って、照明が落ちてて空気がとにかく冷たくて、シン……としてて。殆どの人が寝ていて、時折読書灯がぽつぽつと着いていて。機体に体を預けると駆動音がして、そんな筐体の中から窓の外を見ながら聞くと星間飛行してる感が味わえます。3:37からが特にシンクロ率高めです。

② 飛行機の降下タイミングで聞く LinkedHorizon『紅蓮の弓矢』

また飛行機か!っていう感じですが……。着陸体制に入って、落ち始めるぞ……ってなったら再生。あと特にサビが飛行機の降下音と身体への衝撃が相まって今立体機動装置つけて滑空してるのかな???と思えます。初めてこの組み合わせで聞いた時、アドレナリンばちばちに出ました。ハマり過ぎてて、物語の中を生きることができる感がすごい。

みたいなやつです。こういつのって、人生のプレイリストというか、ここでこれをBGMに流す!最高!みたいに狙って聞けるものじゃなくて、自分がその曲の世界観に取り込まれたように出会うものなので、もっと見つけていきたい……。

先月のプレイリストにあげた「NAKED」は深夜の西新宿で聴いたら100%は越えてくると思いますね。終電もなくなった、それこそ深夜3時とかの東京都庁都民広場。ボロボロになった時にあそこで「I'm standing ここが東京」って聞いたら泣いてしまうと思う。でも今はどうかなあ。ちょっと深夜の都民広場はちょっと思い出が深すぎる……。
それだと、夕暮れの人のいないビーチで聞くSixTONESはすごく良かった。でもこれは割と何でもハマるのかなあ。こういうのを探したい。
閑話休題が長い。

(sic)boy   「Heaven's Drive feat.vividbooy (Prod.KM)」

うーーん。めっちゃくちゃ格好良いな……!

1月の「灰になる前に」2月の「NAKED」を提供したのが同一アーティストということで絶対好きじゃん……と思いながら、(sic)boy Prod.KMのアルバム『CHAOS TAPE』よりHeaven's Drive。ブレス始まりなのも最高だし、冒頭からもう踏み方やリズムがシームレスに変化していく感じがすごく好きなのですが、「ニュートン置いてく相対論/光とレースするall night long」とか好きです。ここで音取りが少し変わるのと「o(n)」で踏むのがとても合ってて凄く気持ちいい。
このアルバムでは「Ghost of You」「Akuma Emoji」が好きでした。Ghost of Youはドラムのリズムが好き。イントロの連符!(「灰になる前に」の幻影。)「Akuma Emoji」は、ずっと流してて、おっこの曲好き!と曲タイトル確認すると十中八九この曲という……サビの音の踏み方がセンスの塊すぎると思うな。わたしは邦楽ロックで育ってきた人間なので、邦楽ロックとHIPHOPを融合している(sic)boyが嫌いなわけないんだな、と調べていて気づきました。

ジャニーズWEST Album『Mixed Juice』

\突然のジャニスト/
ある日夢の中で「証拠」が流れていて(これは個人的ジャニフェスMVPだった)、証拠……買うかな〜〜うーん、youtubeで流れてきた「知らんがな」の中毒性〜〜とぼんやり思いながらAmazon見ていた時に、LINEグループで「ジャニーズWESTの静岡公演当選していることが判明した。一緒に行きたいよね!」「おー!」みたいなノリでライブに行くことになり、勢いでポチりました。(「証拠」も聞きたいので『rainboW』も一緒に)

かなり頑張って予習をしました。静岡からスタートなのでセトリもなく、とりあえずこのアルバムは完璧に聴き込んでいこうと思って……。となると、曲の印象というか、ライブの感想になってしまうんですが、席がバチくそに良くて(アリーナセンブロ前から1桁列目)なんかもうね……。セトリの話をして申し訳ないですが、最後、「サムシング・ニュー」で締めるのがめちゃくちゃ最高だなって思いました。この曲、ちょっと姫はなくないか?って半笑いで思ってたんですけど、あの多幸感を「サムシング・ニュー」で締められたらもう何も言えない。ライブ見ると、パフォーマンス込みで曲の印象が変わるのが良いな……。
最初神山智洋のうちわ持たせてもらったんですが、途中で完全に中間淳太のパフォーマンスに狩られていました。情感豊かな美人さんが好きなんだなと気づいた……。「Plan B」でバチバチに目あったし、指差してもらったもんね(言ったもんがち)。そして友人に「意外と淳太好きかも」って言ったら「意外と?笑」って返されたところまでがセットです。
あと、藤井流星が恐怖を感じるレベルの爆イケで全てを焼け野原にして行ったのと、桐山照史がとにかく男前でした。ムビステから覗き込んでくれて有難うな……。
他に好きなのは「黎明」です。「進むしかねぇ」もいいので、シングル曲(リード曲)がとにかく強いグループなんだなという印象です。『rainbo W』だと「春じゃなくても」が良いですね〜。

レミオロメン Album『ether』

3月なので!!!!!!!!(feat.「3月9日」)
2005年発売のレミオロメン2枚目のアルバムです。すごく晴れ渡った青空を思い出すアルバム。藤巻くんの声はやはり唯一無二だな。
当時聴き込んだアルバムというのもあると思うのですが、このアルバムってとにかく普遍的で、時の流れがパッケージングされているというのか……季節の移ろいを感じます。M1が「春夏秋冬」なのもあると思いますが、日常に寄り添う曲というのか……曲を聞いている時、同じぐらいわたしの周りの時間も流れているんだな、と感じるというか。当たり前のことなんですけど。

しかし、春のうららかな陽気、桜が咲いているのを眺めながらの散歩で聞く「春景色」の良さったらない。少し桜が咲く前の気配が漂う時に聞いても凄くマッチするだろうな。来年のわたしへ、2023年春もレミオロメン、聞きましょう。そして、「3月9日」は別格で、そのまま余韻を持たせて「海のバラッド」で終わるのがとても良い。名盤。あと今回改めて聞き直して思いましたが、ドラムがすごく印象的な曲が多いなあ。好きです。


それではまた来月お会いしましょう!

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