パーソナルマントラで瞑想をする


色んな瞑想法に手を出して結局どれも続かなかった、という人はいるかもしれませんが、複数の方法を持っていると飽きなくてよいかもしれません。2種類くらいまでならよいのではないでしょうか。

パーソナルマントラを使った瞑想法をご紹介します。

マントラは108種類の音の中から、その人の出生時の、天空の月の位置(角度)によって決定されます。

天空の360°を27に分割したものをナクシャトラ(宿曜)といいます。それぞれのナクシャトラは更に4つのパダと呼ばれる領域に分けられます。
そして、それぞれのパダには固有の音(マントラ)が割り当てられています。
あなたが生まれた瞬間に月が存在していたパダの持つ音が、あなたのパーソナルマントラです。

まずは、あなたの生まれた年月日と時間、そして生まれた場所の情報から、ナクシャトラとパダを調べます。こちらのサイトに入力すれば自動で計算してくれます。


↓入力してFind nakshatraを押すと、こういう画面が出ます。

画像1

この例では、Vishaka 4th pada

ヴィシャーカーの第4パダ、が出生時の月のナクシャトラとパダです。


さて次は、このパダに該当する音を調べます。

こちらのサイトの表を参照して下さい。

(もしもサイトが消えていたりしたらこちら↑のアーカイブサイトで探して下さい)


サイトに有る表には

16 Vishakha Tee (ती), Tue (तू), Teaa (ते), Too (तो)

との記載があります。4つ目に並んでいる"Too (तो)"がヴィシャーカーの第4パダの音です。

(Wikipediaによると、伝統的なヒンズー教徒の場合、この音から個人の名前を決めるらしいです。https://en.wikipedia.org/wiki/Ashvini 

どれもあいうえお順に並んでいるのが謎です。)


さて、この音をマントラとして使うには、音の最後に「m」を付けます。

この場合はToom(तो)。

で、音の前後を「Om(オーム)」と、「namah(ナマハ)」で挟みます。


瞑想をするときは、

「Om Toom Namah」と心の中でひたすら繰り返して下さい。


サンスクリットの発音は難しいです。ユーチューブなどでよく調べるようにしてください。この例の場合なら「तो」「pronunciation」といったキーワードで検索をして下さい。

あと、Omはオーム、Namahはナマハと日本では読まれますが、ムとハは子音のみの発音となります。


以上です。

ちなみに筆者はこの瞑想はやっていないので、

質問には答えられません。( •̀ㅁ•́;)

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