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ふとした時に読みたくなるマンガ第4弾

第4弾です。

そろそろ夏休みに入る時期ということで、夏に読みたくなるマンガを今日はご紹介したいと思います。

時をかける少女


タイトルは有名かとおもいます。ドラマ、映画、マンガ、アニメ、小説など色々な媒体で触れる機会はあるかと思います。


基本情報

原作:筒井康隆
作画:琴音らんまる
キャラクター原案:貞本義行
巻数:全1巻
出版社:月刊少年エース
連載期間:2006年発売

概要

本作は高校生によるタイムリープマンガです。
タイムスリープを繰り返しながら、高校生男女の切ない友情と恋を描いています

主要キャラクター


紺野真琴
本作品の主人公です。
元気いっぱいの、女の子です。

間宮千昭(左)
津田功介(右)
真琴と一緒のクラスの男の子です。

おすすめポイント

アニメ映画を忠実に再現してる1巻完結のマンガです。
マンガでは、ほんの数ページですが、オリジナルなシーンもあり、元々の原作を知らない人でも楽しめますが、原作を知ってる人は更に楽しめる内容になっています。
学生時代の夏休みを楽しむぞー!というあの楽しさと、どうした良いのか分からず何度もタイムリープをしてしまう主人公。人の気持ちを無かったことにするのは本当にいいのか?と問いかけてきます。
実際、自分だったらこうするなーと考えるのも楽しいですよね。


最近は、タイムリープ系もどんどん増えてます。
シャタインズゲートをはじめ、リゼロやサマータイムレンダ、東京リベンジャー、バック・トゥ・ザ・フューチャー、そしてあのドラえもんだってタイムリープ系です!
実は、のび太くんは一度タイム風呂敷で子供に戻っている事実があります。なので実年齢は20歳以上です!

そんなタイムリープ系ですが、ワクワクして楽しめる作品が多いのですが、どうしても親殺しのパラドックスを考えてしまいます。

親殺しのパラドックスとは?

ある人が時間を遡って、血の繋がった祖父を祖母に出会う前に殺してしまったらどうなるか?というものです。
その場合、その時間旅行者の両親のどちらかが生まれてこないことになり、結果として本人も生まれてこないことになります。
つまり、存在しない者が時間を遡る旅行なんてできない!ってことになり、
祖父を殺すこともできないので、祖父は死なずに祖母と出会うことになります。
すると、やはり彼はタイムトラベルをして祖父を殺しにいく・・・・・。
このように堂々巡りになるという論理的パラドックスです。

この矛盾をなくすために生まれたのが、パラレルワールドです。
タイムリープした先は似ているようで全く違う世界線になっているとい理論です。
それならば、先ほどの親殺しのパラドックスは解消さます。違う世界線ならあり得る話だからです。

ただそうなると、一番最初のタイムリープ者は誰なのか?という疑問点も生まれてきます。
通常はその作品の、最初の時間軸の主人公が最初のタイムリープ者なのですが・・・・。
でも本当にそうなのか?
と色々考えてしまいます。
まぁーあまり、深く考えず楽しみましようってことですね。
現実はタイムリープなんてできないので、後悔しない選択肢を選びたいですね。













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