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あらすじ 粗末な暮らし

 入江田中佐の手帳に書いてあった「葬送の言葉」を唱えた尾田幸良。それからの彼の運命は、彼の常識とはかけ離れた方向に動き出す。
 尾田は戦争を生き延びて帰国する。彼が真っ先に向かったのは、入江田中佐の手帳に書いてあった住所。「手帳を届けて欲しい」と言い残し、戦死した中佐の家だった。訪れた彼が出会ったのは、風貌こそ変わっていたが、まぎれもなく入江田中佐。そこで中佐の妹の桃花にも会うが、不穏な空気を感じた尾田は、入江田家を後にしようとする。しかしながら、尾田は元の世界に帰る事ができなくなってしまう。
 中佐に頼まれて「葬送の言葉」を唱えた尾田。それが原因で、彼は奇妙な試練を受ける事になるのだった。

296文字

 不定期で書いていた「粗末な暮らし」ですが、大幅に内容を変更する事になりました。マガジンは同じです。
 あらすじから投稿している事は、原作大賞に応募する気でいるのです。

 明日、応募のために、3話までを投稿しようと思います。しかしながら、今まで「粗末な暮らし」を読んでいただいた方にお詫びいたします。
 今までの話とは全くの別の話になります。同じ名前の登場人物がいますが、全くの別人。ただし、当初から題材にしていた戦争については描きます。また「自分だけ助かろうとするか、他人も助けられるか」というテーマはそのままです。(そこまで深読みできる作品かどうかは別としてですが)
 明日になってこのあらすじが変わる事もあります。
 投稿が続くかわかりませんが、よろしければ読んで下さい。

一日延ばしは時の盗人、明日は明日…… あっ、ありがとうございます!