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私がラボで得た最も価値があるもの

一昨日、FBにて初投稿記事をアップしました。

noteを読んでくださった皆様、ありがとうございます。
個別メッセージ、コメント、いいね、全部うれしすぎました。
ポジティブに想ってくださっている方がいると思うと、胸が熱くなります。

一昨日に続き今日、noteを書こうと思ったのは「1年以上離れていたラボへの気持ちを整理したい」と思ったからです。

私とラボ

今朝、いいねの通知やコメントを眺めていてふと思ったこと。
「あれ、ラボの友達多いな?!」

ざっと見るだけで300人はいそうな感じ。
現時点で625人の友達のうち、半分以上はラボっ子ということか…

FBで繋がっていない人もたくさんいるので参考にはできませんが、これまでに出会ってきた人の割合の中でもかなりラボっ子が占めている気がするのは確か(笑)

それもそのはず。2歳から続けているラボは、なんとその歴19年。

きっとこれまでに一番長く継続できていたことは、毎日欠かさない1日3回の歯磨きとラボの2つだけなんだろうな~。

『19年という年月の中で、私はラボで何を得たのか』
これを知りたいわけ。明確にしたいわけ。

keyとなる就活

私の経験上「ラボで得たこと」っていう問いは、支部活動でたくさん深めた覚えがある。

リーダーシップは多様であること、言語・非言語のコミュニケーションの存在、相手の気持ちになって考えることの大切さ、憧れの連鎖の重要性、もっともっとほんとにいろいろあると思う。しかも全部価値あること。

これらの抽象的な表現をもっと具体的に言葉にしなくちゃいけない時、就活が4ヶ月前にやってきた。

これに関しては、ほんとにいろいろ考えた。めちゃめちゃ時間を費やした。

そして一つの答えに辿り着いた。

以下の文章を読んでみてください。どこがポイントか分かりますか?

※以下は実際に某大手通信会社のESで提出したもの

【学生生活において、自ら目標を立て、主体的に取り組んだご経験を記載ください。 なお、取り組む過程において、ステークホルダーとの関係性や最終的な評価(定量・定性問わず)もあわせて記載ください。】
「(株)ラボ教育センター」が運営する「Labo Party」というコミュニティでの活動が、最も価値ある活動だった考えます。これを総称して一言で説明するのは難しいですが、仕組みを簡易的に説明すると、0才から社会人になるまでの子どもが会員となって全国11エリアに分かれて活動し・・・「大学生コーチ」として1年間「リーダー研修」に取り組んできました。
そこでの目標は、通年して「リーダーシップとは何か」を考える事でした。・・・
大学生コーチを通じて見出せた事が1つあります。
それは「リーダーシップの多様性」です。つまり「理想のリーダー像は決して1つではない」と気付かされたのです。
私の中でリーダーとは「ファシリテーションができ、みんなを引っ張っていく人」だと思い込んでいました。
しかし、大学生コーチの仲間には
話し合いや流れを1歩外から客観的にみるリーダー
話し合いに1歩引けてしまっている人にフォローを入れるリーダー
みんなの気が付かない盲点に鋭い突っ込みを入れられるリーダー
先陣切って切り開けるリーダー
場作り、空気作りが得意なリーダー
みんなの意見をまとめる事が得意なリーダー
スケジュール管理や時間管理に適正なリーダー
アイデアマンで、固定概念を破るリーダー
などなど、独自の強みを磨き上げてリーダシップを発揮する人が数多くいたのです。
 1つのものをチーム全員でより良いものへと作り上げていくには、全員が同じルートを通るのではなく、個々が個性を活かして様々なルートから上りつめていく事が大切だと気づきました。この思考こそ「1+1=2ではなく1+1=10にするチームのつくり方」であると見出すことができたのです。
 妥協や迎合が許されない大変厳しい環境下でしたが、得難い貴重な経験と発見をする機会となりました。1年間ともに歩んできた仲間に感謝の気持ちでいっぱいです。
ステークホルダーに該当する対象が曖昧ではありますが、同エリアだけでなく全国の仲間たちとずっと親しく交流が続いている事が、自分への何よりの評価であると思っております。

リーダーの多様性について多くのことを書いていますが、リーダーの多様性を理解したことが最も重要なポイントではありません。

最後に記しているステークホルダーにあたる部分が、私がラボで得た最も価値がると思う部分を指しているのです。

そう、私がラボで得た最も価値があると思うものは、全国の仲間。

昨年1年の休会期間を経て

高校生・大学生年代でラボに打ち込んでた時期と一変し、支部には一回も出ず、地区にもパーティにも行かず、大好きなキャンプにも行くことをやめた休会の1年がありました。

そんな時に気が付いたこと。それは、ラボを離れていても全国に繋がりのある友達がいるということ。
今でも頻繁に電話するほどの繋がりが濃い友達、想いを寄せ合い会う約束をするほどの友達、SNSで見かけて久しぶりに絡みたくなる友達、滅多に顔を合わせなくとも応援したいと想える友達、ふと記憶がよぎって懐かしくなる友達。
いろんな形で、繋がっているこの縁こそ、消えない最大の価値なんだろうと思います。

Lean On Me.

縁は、繋がり方は、人それぞれ。
でも確かに、切れることはなく細く長く続いていく。きっと細い縁だったものが太い縁へと変わっていくこともあると思う。

仲間や出会いの大切さは、本を読んでも分からない。人に聞いても理解できない。
自分自身が仲間と出会い、共に時間を過ごさなければ分からない。

離れてみたときにきっと気が付く。
よーく考えてみればきっと気が付く。

私はこの機会に気が付いてよかったと思う。
『ラボで得た最も価値あるものは出会った人である』

いつでも頼ってほしい。友達として、知り合いとして。

なんか懐かしく思ったらラフに連絡してほしい。

困っている時はお互い様。自分がたくさん助けられた分、今助けてもらっている分、たくさん恩を返していきたい。

これからも末永くよろしくお願いします。

P.S. 泣いても笑っても何をしてもラボ卒業まであと1年。
このまま休会続行か、それとも辞めるのか、それとも復帰か。
よーく考えてみようと思う。