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【エクストラ】後攻1ターン目にザシアンV-UNIONでワザを使いたい!~シンプルに組む~【BW1~SP5】

はじめに

 本日8/20(金)にスペシャルカードセット ミュウツーV-UNION、スペシャルカードセット ゲッコウガV-UNION、スペシャルカードセット ザシアンV-UNIONが発売となりました!

 スタンダードレギュレーションではV-UNIONのカードをトラッシュに送るのが大変そうですが、エクストラレギュレーションでは

バトルコンプレッサー

というとんでもなく強いカードが存在するため、(山札にありさえすれば)簡単にV-UNIONをトラッシュし、場に出すことができます(<バーネット博士>とは?)。
 そこで本記事では、一例として<ザシアンV-UNION>のエクストラレギュレーションのデッキを紹介します。また、このデッキで本日カード・ブランチ 金山店で行われたトレーナーズリーグに出場してきたので、その結果も簡単に記載します。

デッキレシピ

 あるカードで初めてデッキを組む際は「シンプルに組む」というのを意識しているので、今回もそのことを念頭に置いて組んでみました。

ザシアンV-UNIONドータクン FVVFkv-oAIV98-VV1d51

ポケモン 16
ザシアンV-UNION 4
ザシアンV 3
ドーミラー(ぬけがけしんか) 3
ドータクン(メタルチェーン) 2
ドータクン(メタルトランス) 1
デデンネGX 2
クロバットV 1

グッズ 26
クイックボール 4
バトルコンプレッサー 4
メタルソーサー 4
ハイパーボール 3
バトルサーチャー 3
トレーナーズポスト 3
パソコン通信 1
フィールドブロアー 1
かるいし 3

サポート 7
プラターヌ博士 3
グズマ 2
N 1
アクロマ 1

スタジアム 2
混沌のうねり 2

エネルギー 9
基本鋼エネルギー 9

目指す動き

 じゃんけんに勝ったら後攻をとり、1ターン目から<ザシアンV-UNION>もしくは<ザシアンV>で攻撃することを目指します。
 <バトルコンプレッサー>を引いたら、<ザシアンV-UNION>をトラッシュするのが基本ですが、手札に<バトルサーチャー>がある場合は<プラターヌ博士>などのサポートを、<メタルソーサー>がある場合は<基本鋼エネルギー>をトラッシュするなど、臨機応変に行います。終盤に引いた場合は、もう必要なさそうなカードをトラッシュして圧縮しましょう。

バトルコンプレッサーの使い方1

バトルコンプレッサーの使い方2

 今回のレシピで採用している<ドーミラー>は特性「ぬけがけしんか」を持っており、後攻1ターン目であれば出したばかりでも<ドータクン>に進化することができます。特性「メタルチェーン」や「メタルトランス」を使えると、後攻1ターン目でも<ザシアンV-UNION>や<ザシアンV>に3エネつけるのはそこまで難しくなく、うまく嚙み合えば4エネつけて「マスターブレード」を使うのも可能です。どんどん攻撃していって、サイドを6枚取りきりましょう。

ぬけがけしんか説明

 先攻となった場合は<ザシアンV>1体と<ドーミラー>をできるだけたくさん置いて、特性「ふとうのつるぎ」を使って2ターン目以降に備えましょう。

トレーナーズリーグの結果

 まず、結果をまとめておきます。

<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>(以下<三神>)<こくばバドレックスVMAX> 5-0○ポケモン切れ 後攻
ターボダーク 5-3○投了 先攻
<アイアント>LO 1-0○ポケモン切れ 後攻
3連勝で優勝

 次に、各対戦の詳細です(記憶違いの箇所もあるかもしれません。相当長く書いてしまったので興味のない方はスキップしてください)。

<三神><こくばバドレックスVMAX> 5-0○ポケモン切れ 後攻
 じゃんけん勝って後攻。お互いに引き直しが一度あり、そのときに<基本超エネルギー>が見える。
 先1<デデンネGX>スタート。ベンチに<三神>を出し、<デデンネGX>に<かるいし>をつけて終わり。
 後1<ドーミラー>スタート。初手に<ザシアンV-UNION>が2枚あり、<バトルコンプレッサー>で山札を見たときに残りの<ザシアンV-UNION>もあったのでトラッシュ。その後<プラターヌ博士>→「ナイトアセット」→「デデチェンジ」とどんどん山札を引いていき、「メタルチェーン」の<ドータクン>を2体立てることに成功。<ザシアンV-UNION>を出し、手貼り含めて3エネ集め、「こうてつスラッシュ」抵抗力込み180ダメージで<デデンネGX>きぜつ。サイド2-0。
 先2<博士の研究>を使うが、ベンチにポケモンが出ず、<ダブルドラゴンエネルギー>で追加効果あり「オルタージェネシスGX」。
 後2<基本鋼エネルギー>を貼って「マスターブレード」340ダメージできぜつ。勝ち。

ターボダーク 5-3○投了 先攻
 じゃんけん負けて先攻。
 先1<ザシアンV>スタート。初手に「メタルトランス」の<ドータクン><クイックボール><トレーナーズポスト>があり、この<ドータクン>をトラッシュしたくなかったので、「デデチェンジ」はせず素直に<ドーミラー>を持ってきて「ふとうのつるぎ」で番を返し、<トレーナーズポスト>は「ふとうのつるぎ」でドローサポートを引けなかったときのためにとっておこうと考えていた。しかしトップドローが<プラターヌ博士>だったため、2体目の<ドーミラー>を置きたくなり、ボール系グッズを探すために使うことにした。まず、<クイックボール>で<ドーミラー>を持ってきた。このときに<ザシアンV-UNION>が山札に2枚しかないことに気づく。その後<トレーナーズポスト>を使うが、ボールは引けず。「ふとうのつるぎ」で1枚<基本鋼エネルギー>がつく。
 後1<デデンネGX>スタート。ベンチに<ゲッコウガ&ゾロアークGX>が出てきて、<ダークパッチ>や<ピーピーマックス>で<基本悪エネルギー>がついていく。その後<ガラルファイヤーV>の特性「じゃえんのつばさ」や<ダークライGX>の特性「リザレクション」でさらに盤面にエネが増える。最終的に盤面のエネが5エネとなり、<ゲッコウガ&ゾロアークGX>の「あくのはどう」180ダメージ。<どくさいみん光線>を使われていたのでどくで10ダメージ。ねむりになっていたがコイン表で起きる。
 先2「メタルトランス」の<ドータクン>に進化し、<バトルコンプレッサー>で<基本鋼エネルギー>を2枚トラッシュし、<メタルソーサー>を2枚使用。<プラターヌ博士>から<ドーミラー>をさらに2枚置き、「ブレイブキャリバー」230ダメージ。エネの手貼りは<ドーミラー>に。どくで10ダメージ。
 後2<ガラルファイヤーV>も<ダークライGX>も3エネつかず、そのまま<ゲッコウガ&ゾロアークGX>で「あくのはどう」を使われてきぜつ。サイド0-2。
 先3<ドーミラー>1体を「メタルチェーン」の<ドータクン>に進化。<ザシアンV>をベンチに置き、「メタルチェーン」や<メタルソーサー>を使い育てていく。<ドーミラー>のワザ「たいあたり」20ダメージで<ゲッコウガ&ゾロアークGX>きぜつ。サイド3-2。サイドから<ザシアンV-UNION>2枚救出。
 後3<ダークライGX>のワザ「やみのさけめ」で<ドーミラー>きぜつ。サイド3-3。
 先4<ハイパーボール>でサイドから引いた<ザシアンV-UNION>をトラッシュし、4枚ともトラッシュに揃うが、相手の残りサイドが3枚で、<ザシアンV-UNION>に「デッドエンドGX」を打たれてしまうと負けてしまうため、このターンは出さないことに。バトル場の<ザシアンV>に3エネ、ベンチの<ザシアンV>にも2エネついており、盤面が十分できているので<N>で手札干渉。「ブレイブキャリバー」で<ダークライGX>きぜつ。サイド5-3。
 後4<ハイパーボール>から<クロバットV>を持ってきて「ナイトアセット」するが、盤面にアタッカーが<ガラルファイヤーV>しかおらず、バトル場の<ザシアンV>を倒せないので投了。勝ち。

<アイアント>LO 1-0○ポケモン切れ 後攻
 今回のレシピにはベンチ狙撃ができる<ドータクンBREAK>が入っていないため、勝つには後攻1キルしかなさそうと思いながら対戦開始。
 じゃんけん勝って後攻。引き直しで1枚もらう。
 先1<アイアント>単騎で終わり。
 後1<ドーミラー>スタート。<バトルコンプレッサー>2枚で<ザシアンV-UNION>4枚や<プラターヌ博士>などをトラッシュ。「ナイトアセット」で2枚引くが2枚ともサポート。<プラターヌ博士>を使って<基本鋼エネルギー>2枚などをトラッシュし、<デデンネGX><パソコン通信><クイックボール><トレーナーズポスト>などを引く。<トレーナーズポスト>で<かるいし>を引き、<クイックボール>で<ドーミラー>、<パソコン通信>で「メタルチェーン」の<ドータクン>を持ってきて進化。「デデチェンジ」で<メタルソーサー>2枚と<基本鋼エネルギー>を引けたため、<ザシアンV-UNION>をベンチに出し、<メタルソーサー>2枚と手貼りで3エネつけ、「こうてつスラッシュ」200ダメージできぜつ。勝ち。

というわけで、3連勝で優勝することができました\(^^)/
当初の狙い通り、後攻となった2試合では1ターン目から<ザシアンV-UNION>で攻撃することに成功しました\(^^)/

おわりに

 「シンプルに組む」を念頭に置いた結果、やりたいことがしっかりできる<ザシアンV-UNION>のデッキになったかと思います。今後、このレシピを軸として数枚入れ替えながら遊んでいこうかなと考えています。
 皆様も是非このデッキを出発点として、遊んでみてください。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

画像の引用元:
 ポケモンカードゲーム公式ホームページ「トレーナーズウェブサイト」
 https://www.pokemon-card.com/

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