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2023年度の終わりに残す、ポジティブな違和感と未来

(2023年度の終わりに一旦投稿にすることを迷ったものを今更出しています…。一年間に書き溜めた問いを整理して、ログとしてここに残します。ご承知おきください…。) 短大に再入学をした今年は、机の上で教育を学ぶのと同時に、学校やさまざまな場所で自分の中にある「教育」というものを深める機会に恵まれていました。東京という場に来たことで、新たに出会えた保健室や教室、人によって深まりの質が変わったように思っています。 2023年、主に「子ども」と関わる機会があったのは、公立小学校の「

    • セイジンシキを創る1人にならせてもらったはなし

      2023年1月7日。 昨年、新成人として成人をお祝いしてもらったセイジンシキに、スタッフとして関わらせていただきました。どこかに言葉を残したくてたまらないので、noteに記していこうと思います。 このnoteの頭に載せてもらった、このイベントのプロデューサーである、ななちゃんこと柴田さんの言葉。 この言葉が自分にとって、今年のセイジンシキに関わらせていただく決め手になったことを、ここに残しておこうと思います。そして、あのnoteが自分の中で大切なものになったことも。 一

      • 私たち大人は、お客さま

        短大1年生の後期が始まり、「こどもの宇宙」と「一年一組せんせいあのね」を教材に発達心理/教育相談の講義が進んでいます。 講義の中で印象に残るお話があったので、抽象的な内容ではありますがアウトプットを残そうと思います。 「同題行動」といわれる言動は、子どもがもつ「宇宙」への入場券だとお話しを聞きました。 私たち大人は、お客さま。宇宙に入場させてもらった、旅客機にのった乗客Aである。宇宙の主人公は子どもたちだ。 「はいっていいよ」の合図はいつも突然。 「絶対、入れてやんない

        • 着るものと着たいもの

          9/13日に、21歳の誕生日を迎えました。 誕生日当日は、モデルをさせていただいたご縁のある、OPT apparel さんのプロダクト会議に参加をさせていただきました! 今日はその日のことと、自分の思考を残しておこうと思います。 モデルをさせていただいた時の話 まず最初に、OPT apparel さんのことを知ってもらうためにも、この夏ご縁でモデルに挑戦をさせていただいた時のことを残していきます。 写真で着用しているプロダクトは『UCHI:size1』です。 半袖

        2023年度の終わりに残す、ポジティブな違和感と未来

          集え、盟友

          週末、男性養護教諭友の会 第13回研修会に参加をしていました。本研修では機材周りのスタッフとして、プレケンシュウカイでも実行委員として、関わらせてもいただきました。 この現場に立ち会えたことが、光栄であり誇りだなぁと噛み締めております。 この後はいつも通り長いので、先に裏話を。 いろーーーんな事情から、急遽、実行委員長のほぼ等身大パネルを作りました。当日は、一緒に電車に乗って会場入りしました。なんだか人の目はたくさん感じましたが、東京の真ん中を一緒に堪能できて幸せでした

          集え、盟友

          本気で見取る4日間

          はじまるよしのぶくん が企画した本気の見取り合宿に3日間、そして100人実践の日に1日、参加をしていました。 見取り合宿とはなんぞやと言う方のために、ざっくりお伝えすると、「子どもの実態把握を本気でするトレーニング」です。 小泉しのぶの文章も貼っておきます↓ ということで、そんなこんなでどこからか集まった学生6人で見取り合宿がスタートです。 メンバーはこちら🔻 修士2年 らん(英) 学部4年生 りくと(特支/社会) あき(小/国) さとこ(英) かいせい(小/国)

          本気で見取る4日間

          手を繋ぐと、笑い声だけが溢れた日

          ご縁があり、デフキッズ、デフファミリーとのサマーキャンプに参加しました。 「手話」を共通言語に過ごす時間は、とっても心地が良かったです。それと同時に、「ろう教育」や「特別支援✖️健康・安全教育」の未来に引き込まれた2日間でもありました。 「聞こえない」を理由に、諦める姿は見せない子どもたちに、自分の想像をぶち壊されることもあって、子どもの未来を願う1人になるのなら、この分野に進みたいなとも思える、 そんなキャンプでの気づきをこの投稿で残そうと思います。 5歳児さんより語

          手を繋ぐと、笑い声だけが溢れた日

          結果を喜べない自分

          びっくりするくらい久しぶりにnoteを書いているももです。 今日は、思うがままに文字を綴りたくてここにやってきました。というのも、東京都の教員採用試験に大学3年生前倒し選考で挑戦し、無事、選考通過者となることができたのですが、なんだか気持ちがぐちゃぐちゃなのです。 まずは、応援してくださった皆さん、見守っていてくださった皆さん、ありがとうございました。もう一年、頑張ります。踏ん張り切ります。 さて、気持ちがぐちゃぐちゃと綴りましたが、正直に言います。なぜか、この結果を喜

          結果を喜べない自分

          「配慮」を考える

          ”全体"を相手にする時に限っては、配慮をしようとしている時点で、「行動に移した時にはだれかを傷つけるかもしれない」と思った方が良いのかもしれない。 行動の出発点に「目の前のこの人」という『誰か』が浮かぶ時には、配慮がコミュニケーションに変わるのではないかと思う。相手を想ってした行動になる。 「これならみんな傷つかない」 傷つけたくないなら、目の前にいる人に干渉をしなきゃいいだけだと自分は思う。なにもしなきゃいいだけ。喋らなきゃいいし手を出さなきゃいい。 だから、「絶対誰

          「配慮」を考える