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共にある

そういえば、公開日のレイトショーで『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』を観たんだった。
ポケモンの映画を観るのは1999年の『幻のポケモン ルギア爆誕』以来なので実に19年ぶりである。
ゲームのポケモンは初代までしかやっておらず、アニメのポケモンも中学生ぐらいで見なくなっていた。
だがここ最近、アラサー任天堂キッズの旦那のおこぼれにあずかる形で3DS版のポケモン金や最新作のウルトラサンをやるようになり、アニポケも視聴再開、19年の時を経て映画も観ようと決めたのだった。

19年ぶりに観てどうだったか。
やっぱりポケモンは最高だ!

この『みんなの物語』は、ひとりではできないことも、ポケモンと一緒なら、みんなと一緒ならできる、ということがテーマになっている。
これが、長い間ポケモンから離れていた私に深々と突き刺さったわけだ。
キッズだったあの頃、私は確かにポケモンと共にあった。登下校の最中、隣に大好きな相棒のヒトカゲがいるような気がした。プテラに乗って空を飛んだり、ギャラドスと一緒に泳いだり…想像の世界はどんどん広がっていった。
そして今、私の周りにはポケモンがいる。19年前にはまだいなかったポケモンもいっぱい…
おとなになって再びこの気持ちを思い出したことに気づき、嬉しくて涙が出た。

ポケモンは良い。
想像上の存在だからどうした。
この心が彼らと共にあることは確かなのだ。それだけで力が湧いてくるんだぞ、凄いことだ!

さて、ピカチュウやイーブイを連れ歩ける新作が今から待ち遠しいぞ!早くやりたい!

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