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ミトロングVカップ マスターズU50

いつもブラックリーグでお世話になっている中川さんから紹介があった、つじトレーニングジムさん主催のミトロングVカップというZwift raceに参加。

カテゴリー

このレースは年齢でカテゴリー訳されていて、44歳以下、45~50歳、51~59歳、60歳以上、女性の5カテゴリー。自分は45~50歳カテに出場。
コースはWatopiaのRoad to ruinを2周で、距離は59.8km。ポイントはJungleへ向かうZ坂と、Jungle circuitの帰りの2段の上り。どれも5分程度なんであまり得意ではないけど、年代別だったら負ける訳にはいかないところ。

ライバル

エントリーリストを見てマークするのは、普段から一緒に走ったことがあるOhnoさん、Yamaguchiさん、Otaさん、Sugimotoさん、Hamamotoさんあたりかな、と言うかその辺の方しか分からないのが正直なところ。

レースプラン

戦略的には1周目は温存/様子見で誰が強いか見極める。2周目のZ坂で集団の疲れ具合を見て、Jungle circuitからの上りで小集団(2~3人)に絞るか、あわよくば独走が最高のパターン。最悪なのは集団スプリントなんで、1周目の展開次第では2周目Z坂からガンガンいく。

配信

金曜日の段階でマスターズカテゴリーの配信者を募集していた。興味があったので、急だけどこの際だから準備をしてみることにして、ネットを徘徊してやり方を調べてみると、ただ画面の垂れ流しであれば割と簡単そうなので、金、土曜でテストをしてなんとか初配信にこぎつける。

レース展開

基本的には動画があるのでポイントだけ絞ると、もともとプランで考えていた通り1周目は温存/様子見をしながら、基本的な動きとしては要注意のOhno
さんだけはチェック。Ohnoさんが1人で飛び出した場合は泳がせて、誰かがブリッジする場合はそこに便乗。誰かが飛び出したところにOhnoさんがブリッジする場合はそこは便乗。これを守る形で1周終えて2周目に突入。

2周目のZ坂はそれなりにペースが上がってOhnoさんが飛び出す。しばらく様子を見ていると意外と差が開いて、Jungleへの右折したあたりでOtaさん、Yamaguchiさんが追い始めたのでそこにはしっかりチェック。ここで一旦4人パックになったので、このまま逃げる素振りを見せる声かけをして、自分は引かないという姑息な手段を使う。これによって、追走5人も頑張ってくれてそれなりに脚を使ってもらう。その後、5人が合流して9人パック。

9人のまま最後の上り区間に突入。みなさんそれなりにお疲れのようで思ったほどペースがあがらないが、それでも集団はだんだん縦に伸びていく。吊り橋の手前で自分からペースを上げて、Ohnoさんが更にあげて4人まで集団を絞ることに成功。一息いれてダートが終わるあたりから2発目を発動させて抜け出しを狙うと、少し緩んだところでOhnoさんのカウンターを喰らう。Ohno - Ota&Yamaguchi&自分の状況で、Otaさんの後ろに入ってOhnoさんとのタイムギャップ、上りの残り距離を見ながらブリッジのタイミングを伺う。ここぞというタイミングでブリッジしてOtaさん&Yamaguchiさんを引き離してOhnoさんに合流成功。我ながらこの動きはうまくいった。

ここから残り10km2人逃げ。後ろで追走5名がまとまって25sec程度のギャップなので、気を抜けない状況。さぼらないように2人でローテしながら追走から逃げるなかなか熱い展開。3:7くらいでOhnoさんに引いてもらってなんとか安全圏までいって2人の勝負というVolcanoの出口で早速しかけられる。これがなかなかギリギリで命辛々なんとか後ろについて、最後の下りスプリントに突入。セオリー通りラスト300mくらいスプリント開始するも、ラスト50mくらいで失速して差されてゴール。

ゴールで心拍181bpm、W'bal 0kJ。出し切りました、データ的に。
勝負ところまで温存できたグラフ

最近、ブラックリーグで魔物しかいない魔界で走っていると、あまりに実力差がありすぎて何かをする前に即死している感じだったけど、今日は久々に最後まで満喫。たまにはこうゆうのも精神を保つためには必要。
おじさんの遊び場を作ってくれた主催者様と、一緒に遊んでくれた同年代のおじさんたちに感謝です。

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