初心者でも分かるそろばんの基礎中の基礎52(戻し算のある計算その1)
✅本題
どうも皆さんこんにちは_(._.)_ダウタウです!
今回はPart52ということで、まだ1〜51を見てない方は下のマガジンから
割り算から見たい方は下のマガジンから
今日は、両おきの三桁÷二桁の、戻し算がある割り算の例題をやっていきます。
例題 234÷39
最初に、割られる数の234を右側の適当な桁に置きます。左に三桁空けて、割る数の39を置きます。
234÷39で、割られる数の上二桁の23は、割る数の上一桁の3の十倍の30より小さいので、23÷3と、二桁で考えます。
23÷3で、超えない九九を入れるので、7を入れます。
割る数の十の位の3と、さっき立てた(入れた)
7を掛けた21を、立てた7の右の桁から引きます。
次に、割る数の一の位の9と、さっき立てた7を掛けた63を引くんですけど、割られる数は24しか残ってないので、引けません。
そこで、戻し算を使います。
3×7=21→3×6=18にしたいので、まず、立てた7から1を取って6にします。
21を引いて、引きすぎたので、3を足して、18を引いた状態にします。なので、引いた21の「1」の位(2が置いてある位)に、3を足します。
最後に、割る数の一の位の9と、さっき戻した6を掛けた54を、割られる数から引きます。
答えは6です。
例題 336÷48
最初に、割られる数の336を右側の適当な桁に置きます。左に三桁空けて、割る数の48を置きます。
336÷48で、割られる数の上二桁の33が、割る数の上一桁の4の十倍の40より小さいので、
33÷4と、二桁で考えます。
33÷4で、超えない九九を入れるので、8を入れます。
割る数の十の位の4と、さっき立てた8を掛けた32を割られる数の33の桁に合わせて引きます。
次に、割る数の一の位の8と、さっき立てた8を掛けた64を引きたいんですけど、割られる数は16しか残ってないので、引けません。そこで、戻し算を使います。
さっき立てた8から1を取って7にして、割る数の十の位の4を、割られる数の16の「1」の桁に入れます。
最後に、割る数の一の位の8と、さっき戻した7を掛けた56を、割られる数から引きます。
答えは7です。
✅終わりに
今日は戻し算の例題を2問やりました。
筆算と違ってそろばんでは戻し算が使えるので、速く計算することが出来ると思います。なので、頑張って戻し算が出来るようにしましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m🙇♂️
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