初心者でも分かるそろばんの基礎中の基礎53(三桁÷二桁の計算その2)
✅本題
どうも皆さんこんにちは_(._.)_ダウタウです!
今回はPart53ということで、まだ1〜52を見てない方は下のマガジンから
割り算の基礎から見たい方は下のマガジンから
今日は両おきの三桁÷二桁の割り算の、違ったパターンの問題をやっていきます。
✅上一桁が同じ場合
割る数が二桁で、割られる数と割る数の上一桁が同じ場合、二桁目で、「が」の付く九九を入れるのか、二桁で入れるかを判断します。
(割られる数の方が大きい場合は、「が」の付く九九を入れて、割る数の方が大きい場合は、二桁で入れます)
分かりにくいと思うので、例題を使って説明していきます。
例題 711÷79
最初に、割られる数の711を右側の適当な桁に置きます。左に三桁空けて、割る数の79を置きます。
711÷79で、割られる数と割る数の上一桁が7で同じです。そこで、二桁目を比べます。割られる数の二桁目は1で、割る数の二桁目の9より小さいです。(上二桁では、割る数の方が大きいです)
なので、71÷7と、二桁で考えます。1を入れたいところですが、「が」の付く九九を使わず、一桁空けないので、9を入れます。
割る数の十の位の7と、さっき立てた9を掛けた63を、割られる数の71の桁から引きます。
最後に、割る数の一の位の9と、さっき立てた9を掛けた81を、割られる数から引きます。
答えは9です。
例題 522÷58
最初に、割られる数の522を右側の適当な桁に置きます。左に三桁空けて、割る数の58を置きます。
522÷58で、上一桁は同じなので、二桁目で考えます。二桁目は、割る数の58の方が大きいので、52÷5と、二桁で考えます。
割られる数のすぐ左の桁に入れるので、9を入れます。
割る数の十の位の5と、さっき立てた9を掛けた45を、割られる数から引きます。
最後に、割る数の一の位の8と、立てた9を掛けた72を、割られる数から引きます。
答えは9です。
✅終わりに
今回は、割る数が二桁の、上一桁が同じ場合の例題をやりました。
前も言ったんですけど、引き算の基礎がまだ出来てない方は、割り算で引く時にやり方が分からないと思うので、下のマガジンから割り算の記事を是非見てみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m🙇♂️
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