SIer新卒あるある
この記事は、SIer脱出を語る Advent Calendar 2019の12日目の記事です。
https://qiita.com/advent-calendar/2019/sier
枠が空いていたので、あるあるネタ書きます。
持ち回り議事録
議事録を書くのは新人の仕事です。
書いた議事録を上長にレビュー依頼し、赤ペン先生をやってもらう所までワンセット。
地味に、始めたての頃は専門用語が分からないので苦行だったりします。
そして、有給を取る際は同期に代理を立てなければいけないので、休む事への罪悪感がそっと植え付けられていきます。
飲み会の幹事が一大業務
歓迎会で良い気になった後は、基本的に1年間くらいは接待する側に回ります。
生え抜き社員に代々伝わる飲み会で使いやすいお店リストExcelをいただき、その中から去年使っていないお店をピックアップして予約をします。
下見という名目で同期懇親会を許す会社は、このタイミングで社内カップルが出来始める気がします。
OJTという名のNOJT
部署を回り、メイン業務を紹介された後、誰がやっても問題が起きない業務を任される期間があります。
On Job TrainingというよりNO Job Training。
これがAIで奪われる仕事の筆頭かと思いながら、この部署に配属されたいなという淡い希望を持ちます。
→花形部署に配属されるされないで2年目のプライドが変わってきます。
客先で低姿勢の上長を見ると少しショック
社内ではあんなに威勢の良かった上長も、いざ客先に出向けば従順な社畜です。
社内:無理な納期は突っぱねる。交渉力が物を言う!!
社外:お見積り金額を上乗せしてくれれば出来るかも知れません!!
社内ではワークライフバランスを重視、社外では売上重視。
とても正しい姿ですが、納得するには自分の給料がそれなりに上がるか守る物が出来る必要があります。
半年経てば転職する同期が現れる
会社の一員になれた頃に、なんでウチに入社したのか?と思うくらい優秀な同期がWeb系・フリーランス・こっそり客先に転職します。
自分はこのままで大丈夫なのか。。。とうっすら不安になりながら、来年後輩となる内定者懇親会に参加して尊敬され、無条件で尊敬してくれる人が増えるのも悪くないなと悟る。
頑張れ、日本のSIer!!