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はにわで彩る『あつ森』ミュージックライフ〜イチオシはにわセレクション【どうぶつの森】

『あつ森』世界の小さな楽器奏者たち。それが「はにわ」です。
意外と注目されることの少ない彼らですが、その可能性は無限大。
流れているミュージックのリズムに合わせて音を奏でる習性(?)があるこの「はにわ」は、とたけけミュージックをより深く味わい尽くすのには欠かせない代物なのです。

音や種類が豊富で、踏み込んでみると案外奥が深い「はにわ沼」。
というわけで全部で40種類近いはにわの中から、個人的な注目はにわをいくつかセレクトしてご紹介します。一緒に沼に落ちましょう。

マスターも沼の底で待ってます

(分類は個人の見解による勝手な種類分けです。公式のものではありません)

リズム系はにわ

曲に合わせて正確にビートを刻み続ける、生まれながらのリズムマシーン達。
シャーン、ドスドス、ジー、ポッピ、カンの5種類が該当します。

この型のはにわは、複数種類を同時に起動すると役割分担を始めるという特性があります。
動きの激しいドスドスはにわを見ると分かりやすいですが、他のリズム系はにわを起動した途端に明らかに動きが減っているのが確認できます。
ほとんど音のタイミングが被らないようになっているので、複数起動しても騒がしくならず音の幅だけを広げることが可能。色々な組み合わせを試してみるのも一興です。

シャーンはにわ

スネアやシンバルといったドラムセットの役割を一人でこなす天才ドラマーはにわ。
そのまんまドラムの音なのでどんな曲にでも違和感なく合わせられます。それどころかオフにすると元の曲が物足りなく感じるレベル。
あつ森には自分で叩いて音を出せるドラムセットもありますが、どう考えても確実にこいつの方がドラム上手いです。

人間の仕事を奪うはにわ

はにわtier表があったら間違いなくSSランク、必ず一体は確保しておきたいはにわです。
どんな曲にでも合いますが、「アーバンけけ」「けけスウィング」「けけビリー」など洋楽テイストのものが特にしっくりくる感じ。

ドスドスはにわ

木製の打楽器のような低く乾いた音のはにわ。
動きが派手なので激しい曲に合わせると面白いです。
こちらもどんな曲でもそれなりに合いますが、音が素朴なため「けけのロケンロール」など元の音が強い曲だと負けてしまいがち。
どちらかというと民族音楽系によく合います。
(でもロケンロールのイントロの時のドスドスはにわの動きはおもろいので必見)

ポッピはにわ

ピッポッポッポ、ピッポッポッポという機械的な音でリズムを取るはにわ。楽器というよりは電子メトロノームみたいなイメージです。
電子的な音の主張が激しいため他のリズム系に比べるとかなり曲を選びますが、「テクノビート」あたりはしっくり馴染みます。
電子的なクリック音を出すジーはにわと組み合わせてみるのも面白いかもしれません。

メロディー系はにわ

ミュージックにメロディーラインを付け足す花形はにわ。
メロディーが入ってくる分、使うか使わないかでだいぶ曲の印象が変わってきます。

ベースはにわ

はにわtier表Sランク。
地味だけど確実に曲に深みを持たせる、ベース音のはにわです。
こいつとシャーンはにわ置いとけば大体なんとかなる。

ベンはにわ

弦楽器とも木製の打楽器ともつかない、低く丸い音で優しいメロディを奏でるはにわ。
癖がないので結構いろいろな曲に合わせられます。
ただ音がやや小さめなので、メインを張るにはちょっと弱いかもしれません。

ピラはにわ

ハープシコードというかなんというか、そんな感じの鍵盤系弦楽器のような音のはにわ。
「けけのソナタ」などのクラシックに副旋律を添えるのにぴったりです。
「けけフーガ」は一見合いそうですが、メインのチェンバロとかち合ってしまうので微妙。

ベルはにわ

そのまんまハンドベルのような音がするはにわ。
澄んだ綺麗な音に反してなんか顔が邪悪
「さよなら」「ブルーおにぎり」のような静かで澄んだ雰囲気の曲にぴったりです。

ポーンはにわ

鉄琴を布製のマレットで叩いた時のような、澄んだ柔らかい音のはにわ。
こちらもブルーおにぎり系の静かで優しい曲によく合います。

アクセント系はにわ

曲に合わせてシンプルな音を鳴らすはにわ。体感このタイプが一番多い気がします。
癖が強すぎて曲に合わせづらい奴らもこのタイプが多数。

スズはにわ

シャン、シャンという澄んだ鈴の音をプラスしてくれるはにわ。時々飛び跳ねるのがかわいい。
「コサックそんぐ」など冬や雪を連想させる曲や、「けけだいみょう」のような和風ミュージックによく合います。

ドンはにわ

THE・太鼓。
大太鼓のような低く力強い音が欲しい時には必須のはにわです。完璧な祭太鼓のリズムを披露してくれる「けけおんど」は必聴。
シャーンはにわと組み合わせてドラムセットにバスドラムを追加する使い方もおすすめです。

おまけ・かわいいはにわ

音楽に合うかはともかく、とりあえず部屋に飾っておきたいかわいいはにわです。

ピープーはにわ

見た目、音、動き、すべてがかわいい奇跡のはにわ。
かわいいけど音は独特なので結構合う曲は限られてきます。
動きのかわいさもたっぷり堪能できる「おさんぽ」「けけアイドル」あたりがおすすめ。

ホッペはにわ

シャボン玉を吹き出すという特殊ギミックがついたはにわ。
音はあまりきれいではない上に大きくないのでミュージックをかけると負けやすいですが、このギミックのかわいさだけで充分お釣りが来ます。

編成例

実際にミュージックに合わせて複数のはにわを組み合わせてみたので、その編成の一例を挙げておきます。

シャーンはにわ+ベースはにわ

どんな曲にでも合わせられるシンプル・イズ・ベストな王道コンビ。
元の曲の良さを決して殺さず、それでいて確実に盛り上げてくれる有能な組み合わせです。
バスドラムが欲しいならドンはにわを足してみるなど、この2体を基本にいろいろな他のはにわを組み合わせていくのもおすすめ。

ドンはにわ+ドスドスはにわ+シャカはにわ+カタカタはにわ

素朴かつ情熱的なリズムを刻むはにわ達による編成。
「けけフラメンコ」や「けけショーロ」など、ラテン系ミュージックによく合います。
特にカタカタはにわのカスタネットのような音がフラメンコにマッチしてていい感じ。

ドンはにわ+スズはにわ+ベンはにわ

「けけだいみょう」や「けけえんか」など、日本風の曲に合わせたシンプルで雅な編成。
鈴や太鼓の音がミュージックに華やかな和の彩りを加えてくれます。

ポーンはにわ+ベルはにわ+スズはにわ

美しく澄んだ音色のはにわを集めた編成。
「けけラヴァーズ」「ブルーおにぎり」などの静かで切なげなミュージックをさらにエモく仕上げてくれます。

ベースはにわ+ドンはにわ+バインはにわ+ポーンはにわ+ピラはにわ+ベンはにわ+ベルはにわ

メロディー系のはにわを中心としたはにわのオーケストラ。
これだけいるとはにわだけでも結構な音が出るので、「けけのソナタ」や「けけバッシュメント」など使われている楽器が少なかったりメロディーの主張が控えめだったりする曲がおすすめです。
何もかけずにはにわ本来のリズムを楽しむのもアリ。

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