マスミー賞2019!

2019年もあとわずか。というか2010年代も終わりかけ。皆様いかがお過ごしでしょう。

今年もやってきましたマスミー賞!僕が今年買ったレコードの中から選ばせてもらうこの企画。増沢が今年買ったから、というだけで実際の発売年とは関係なし。ので、誰のためでもないかもしれない。でも参ります、マスミー賞2019の発表です!!やー!

□ベストアルバム・オブ・ザ・イヤー
スピッツ[見っけ]
https://open.spotify.com/album/3nJLoQE9KBv1Nq6SGOwyK2?si=UuXizg-DTduuWtrbgukE9A

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□ベストオルタナ・オブ・ザ・イヤー
The Flaming Lips[The Soft Bulletin: Live at Red Rocks (feat. The Colorado Symphony & André de Ridder) ]
https://open.spotify.com/album/5oThMh8JYc7nr4dbLzsBCp?si=Q3Ly2PNvQ-WFxV0M3fcTUw

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□ベストジャズアルバム・オブ・ザ・イヤー
Stan Getz, Joao Gilberto[Getz/Gilberto]
https://open.spotify.com/album/2W6Hvrtg2Zpc9dW4aBDbdP?si=0BFSbxItTaG3Ebskxf7P7Q

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□ベストシングル・オブ・ザ・イヤー
OASIS[WHATEVER]
https://open.spotify.com/track/1nYCcz9B7OcVoyZC6BceFB?si=QPL42gyRRt6P8fFqVcPezA

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□ベスト・レコード購入まで至らなかったけど沢山聴いたよ・・・・オブ・ザ・イヤー
ポストマローン
カニエ・ウエスト
88risingのコンピ
アリアナ・グランデ
チャンス・ザ・ラッパー

ベストアルバムはスピッツ「見っけ」。まさかスピッツのSpotifyのリンクを貼る日が来るとは。このアルバムの詳細な感想は2個前のnoteを参照いただければと思います。とにかく今作も最高傑作であり、新たな金字塔。どんどん強くなっていっている気がするスピッツ。レコードでも聴きまくりました。

そしてオルタナと位置付けているけど、まぁ2019年リリースということではThe Flaming Lipsのライブ盤がめっちゃ良かった。とにかくアナログで聴く意味はほぼないってくらい音は良くないんだけど、1曲目の
「Race For The Prize」のライブアレンジに感動した。オーケストラと多人数のコーラスによるスケールのでかさと音楽の包容力みたいな圧倒的な演奏。うーん、音楽って素敵よね。って思えた。(まぁオリジナルは遥か昔の作品なので、ノスタルジー成分もあるんだろうけど。)

そしてベストジャズ部門。ベストジャズというか、僕が買うアナログはもはやほぼジャズなので、選考にはとても頭を悩ませました。他にもとても良い出会いがあったんだけど、オリジナル盤という事でチョイスさせていただきました。「音ちっちぇー!」みたいな部分からもアナログを買う意味みたいなものを感じましたし。ま、ボサノヴァだけどもね・・・。

さらにシングル。これ別にシングルなんてほぼ買ってないんだけどOASISの「WHATEVER」は個人的にとても大事な楽曲で、ようやくアナログで手に入れられたので半ば自慢でチョイス。この曲にどれだけ救われてきた事か。

で、ストリーミングで聴いていたものもいくつか載せます。基本的にストリーミングで聴くのは新譜のチェックと90年代のバンドものって感じなんですがその中でも新しめのものをリストアップしてみました。特に新規で「このアーティストのファンになった!」みたいなものはなかったけど、作品として素晴らしくてよく聴いてました。前にツイッターでも呟いたけどチャンス・ザ・ラッパーの新譜はファンじゃないからか、普通に楽しめたんだけどなぁ・・・。

去年も似たようなことを書いたけど、自分の音楽の聴き方というか向き合い方としては、

①ストリーミングサービスに上がる新譜をチェックしながら、気に入ったらアナログ購入。

②ジャズに関しては自分で調べて聴きたいものや、それこそジャケ買いみたいなこともしながらアナログで購入。


③90年代のバンドものとかはストリーミングで聴きながらアナログを見つけたら購入。

みたいな感じに落ち着いています。新譜に関してはプレイリストで聴くのもするけれど、あくまで新譜が出たぞ、という並列的な受け取り方で聴く。

おすすめのプレイリストで聴いてチョイスしていくと結果的に、自分の中の音楽細胞が死んじゃうような気がするので。この考え方が老害的なものだとしても、もはや仕方ない。「ああ、そうか。」と思うだけ、みたいな。

この先音楽業界がどうなっていくんだろうとか自分の立ち位置からだと客観的に見るのは難しいけど、レコード会社はどこかで大きな決断をしなきゃいけないタイミングが来る(というかもう来てるのに逃げてる)んだろうし、リスナー側に回るとその影響がきっとあまりよろしくない形で出てくるんだろうな(というかもう出てるだろうな)とか思ったりしています。

ただ、勿論良い面が増えていっているのも間違いないので、その辺のバランスをどう取っていくか。未来は明るいものではないといけない。溢れ返る情報と受け取れちゃう他人のあらゆる感情を割り切りというかどう自分で選択していくかは大事だけど、見放したり、スイッチ切ったらもう終わっちゃうので。

ではどちらさまも、良い2020年をお迎えくださいませ!来年こそは世界が良くなりますよう。

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