【誰でも簡単実装】ロジレスAPI連携のためのクライアントID・シークレットキー取得方法と連携に必要な設定情報

はじめに

ロジレスのAPIを使ってスプレッドシートにデータを自動取り込みする際、
最初のステップとして重要なのがクライアントIDとシークレットキーの取得です。
この記事では、その取得方法を詳しく解説します。

1. ロジレスDeveloperサイトでのアプリケーション登録

クライアントIDとシークレットキーを取得するには、まずロジレスのDeveloperサイトでアプリケーションを登録する必要があります。

重要： このプロセスは通常のロジレスのマーチャント・オペレーターのログイン画面では行えません。必ずDeveloperサイトにアクセスしてください。

手順：

1. ロジレスDeveloperサイトにアクセス

2. アカウントでログイン（または新規登録）

3. 「アプリケーション登録」または類似のオプションを選択

4. 必要な情報を入力（アプリケーション名、用途説明など）

2. ロジレス側でのリダイレクトURLの設定

"ロジレス側"でのアプリケーション登録時に、認証時に必要となるリダイレクトURLの設定が必要です。
これは、認証プロセスが完了した後にユーザーがリダイレクトされるURLです。
これをGoogle App Scriptから抽出します。

上記の値を以下の[スクリプトID]にいれる（[]は不要です）

リダイレクトURLの形式：

https://script.google.com/macros/d/[スクリプトID]/usercallback

3. クライアントIDとシークレットキーの発行

アプリケーション登録が完了し、審査が通過すると、クライアントIDとクライアントシークレットが発行されます。

重要： これらの情報は機密性が高いので、安全に保管してください。第三者と共有しないようにしましょう。

ロジレス側の登録完了後に表示されるIDとキーの確認画面

4. 注意点とトラブルシューティング

• 審査には数日かかる場合があります。余裕を持って申請しましょう。

• リダイレクトURLは正確に入力してください。一文字でも間違えると認証エラーの原因になります。

• クライアントIDとシークレットキーは再発行可能ですが、既存の連携が無効になる可能性があるので注意が必要です。

5. 次のステップ

クライアントIDとシークレットキーを取得したら、次は実際にこれらを使用してロジレスAPIに接続し、在庫情報を取得する方法を学びます。

次回の記事では、以下の内容を詳しく解説する予定です：

• ロジレスAPIクライアントIDとシークレットキーを使用した認証方法

• 認証後の在庫情報取得プロセス

• 取得したデータのスプレッドシートへの書き込み方法

ロジレスAPIを活用して、あなたのビジネスの在庫管理を効率化しましょう！