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ヒハツ

笑われてもいい。
私がアイコンをヒハツにしたのは、この本を読んで、つかってみて、これは✨✨と思って、みんなに知らせたかったからだ。
(死ぬまで元気でいたければ内臓を温めなさい)山口勝利著 井上宏一医師監修

私たちの体は、思っている以上に冷えている。日本人の8割は内臓が冷えているそうだ.内臓の冷えは病のもとになる。病を遠ざけたいなら、しつこい肩こり腰痛、便秘を改善したいなら、その一歩が、ヒハツ(ロングペッパー)と言う香辛料を摂ることだ。
インドでは紀元前から食生活に欠かせない香辛料で、薬としても使われていた。また、沖縄では島コショウと呼ばれ香辛料として使われている。

さて、ヒハツは何がよいのか?
ヒハツは、熱を作りだすからだけではない。
身体の隅々まで張り巡らされた、血管を強くする作用がある。

体内には、動脈、静脈、そして毛細血管と言う3種の血管がある。
動脈は、酸素や栄養の配送。
静脈は、二酸化炭素と老廃物の回収。
毛細血管は、体中に網の目のように張り巡らされ、動脈と静脈を繋ぐ役割をする

体内の熱は、血液と一緒に体全体に伝えられる熱によって作られるが、血液の通り道の約99%が毛細血管。手足の先だけでなく、内臓もびっしり毛細血管で覆われているのだ。

血管を、道路に例えると、動脈と、静脈は、高速道路で、毛細血管は、一般道、路地。家の前の道路がボロボロで通行止めだったら帰宅できないように、毛細血管が元気で無いと、人間の身体をつくる37兆個の細胞に熱が行き渡らない。

毛細血管は、非常に細い。そして、極細だけに、疲労やストレスなどで劣化しやすく壊れやすい。
いかに、毛細血管を丈夫に保つかが大切なのだ。

ヒハツを摂る事で、毛細血管がなぜ強くなるのか?
それは、ヒハツには、ピパリンが含まれているからだ。
毛細血管は、絶えず痛み傷つき、中身が漏れていく。それを修復するのが、Tie2タイツーと言う成分で、活性化されると、修復作用が働く。しかし、タイツーの力が弱まると、修復する力が弱まってしまう。このタイツーを活性化する力をもつピパリンをヒハツは持っている。

生姜も体を温める。しかし血管の修復まではしない。
内臓を温めるなら、一日ヒハツ1グラム。小匙半分だ。
何にでもコショウみたいにかけて使える香辛料。さらに、血流効果もあり。ちょっとスパイス強めなコショウ味。和にも洋にも中華にも合う。

この本には、ヒハツ情報だけでなく、冷えはなぜ起こるのか。間違った冷え対策あれこれ。
さらに
冷えから守る防寒テープの貼り方。
代謝をよくするほかほかストレッチ。
など、参考になる内容がちりばめられている。

いつも、風の谷ReLianさんが、ヒハツをご紹介くださる。やっと、やっと、ご紹介できた😢ありがとうございます♪
この夏、ヒハツで、冷房冷えを乗り切りたい。




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