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手に届く宇宙は限りなく澄んで


#夏の定番曲
ラジオから、「思い出がいっぱい」が流れてきた。

森口博子さんのカバーだ。なぜだか泣いちゃう。

この曲を初めて聞いたのは、みゆきと言うアニメをみたとき。H2Oさんの澄んだ声が良い。
このアニメは、母を亡くしたお兄ちゃんと、父と暮らしていて帰国した妹が、同居することになり、お互いを好きになっていく話だ。このあっさりしたまとめ方。あだち充先生ファンに怒られそう。

あだち充先生の漫画に出てくる女性は、みんな魅力的で、好きになるのがわかる。
私は、お兄ちゃんの彼女のみゆきさんも、すごく素敵で好きだった。

でも、やっぱり、ちがった。

大人の階段のぼる君はまだシンデレラさ。
幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてる。

のとこ。素直な、純真な、兄をまっすぐに好きな妹を
もじもじしながら、色々な葛藤に苦しみながら、
どうしても、この人でないと、ダメだと、手を引いていく兄。

いまだに、海岸で、父をいれて、三人だけで式をあげて、浜辺を歩く最後のシーンが、忘れられないでいる。

スイも甘いも知ってしまったのに、まだ、大人の階段上るってとこに、まだある?私の上にまだ続いてる?
と思ったり、
手に届く宇宙は限りなく澄んで君を包んでいた。の言葉にときめいたりする😄

私の中であっという間に、青春に戻してくれる、夏のキラキラ曲である。ん。夏?いや、一年中いい曲だ。


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