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商業アニメーション作画知識レイアウト編

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記事一覧

レイアウト⑪ 紙の分け方と下タップ

■紙の分け方を間違うと後の工程が困るので気を付けたい。 ■下タップとはPANなどのカメラワ…

レイアウト⑩ コンテバランス

■コンテバランスは基礎③の説明であった「絵を組み上げるビジュアル的なイメージ」に含まれる…

レイアウト⑨ 黒枠と安全フレーム

■黒枠はレイアウト用紙の画面部分のみを見えるようにする小道具。 ■安全フレームはレイアウ…

レイアウト⑧ 背景原図2

■前回の背景原図1から続けてアニメーターが背景に伝えるべき必要な情報について学んでいこう…

レイアウト⑦ 背景原図1

■背景原図は背景美術が背景(BG/バックグラウンドの略)を描くために必要な素材。原図と省略…

レイアウト⑥ レイアウト作業の流れ

■レイアウト(一原)作業はどうやって着手すればいいのか? こなれた人にはそれぞれやり方が…

レイアウト⑤ 目線と表情

■「目線」はアニメにおいて視聴者に伝える手段の中で重要な記号。 外れると画面の持つ意味が変わって来る。 ■「表情」コントロールするには状況やキャラクター性が大きく関わる。 キャラの目線はなんとなく描くのではなく、はっきりと目的をもたせる。 表情は少しの差で大きくその意味を変えてしまう。適切な表情を探る。 目線は大切■演出チェックする中で重要な「目線」 目線とはキャラクターがどこを見ているのか?ということだが、 これが外れるとカット内の芝居や意図して描いていることがズ

レイアウト④ 上りの順番と連絡

■レイアウト上り(提出)の順番は存在する。 演出からするとこの順番が守られてないといくら…

レイアウト③ アイレベルと対比

■商業アニメーターは「アイレベル(目・カメラの高さ)」の知識は必須! ま ず は ア イ レ …

レイアウト② 観察

■レイアウトでキャラクターや背景作成時、大事なのは描く対象物をじっくりと「観察」すること…

レイアウト① 負の連鎖のスタート地点

■レイアウトとはアニメの制作工程で絵コンテの次にある作業、作画打ち合わせ(作打ち)に従っ…