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FUNABASHI COQ WINERYさん 訪問記

みなさんこんばんわ!3000円台のおいしいワインをこよなく愛する、3000円ワインの民ますたやです(^○^)

さて先日、わたくしアルパカ、船橋に新しくオープンされました FUNABASHI COQ WINERY さんに初訪問させていただきました🐑♪

初めてなのには、わけがあります。

実はこちらのワイナリーさん、2021年から醸造をはじめられたばかり、さらには、今月の2月1日(つい最近!)に直売所ができたばかりの、できたてほやほやのピッカピカワイナリーさんなんです!✨

▶ 公式ページはこちらから

船橋市といえば、千葉県が誇る政令指定都市。人口は、千葉市の97万人に次ぐ64万人と、千葉県第2位の大経済圏です。

なにせ、あのふなっしー(非公式)を生んだ懐の深い街であり、街のあちらこちらに、新旧織り交ざったエネルギーがあふれています。


そんな船橋市の住宅街のど真ん中に、都市型ワイナリーとして誕生したのが、こちらのCOQワイナリーさんです🍇

実は千葉県はここ数年ほどのあいだに、ワイナリーが続々と誕生しています。

長らくたった1軒のぶどう酒農家であった老舗の斎藤ぶどう園さんを筆頭に、八街のVent vin vineyard(山本ぶどう園)さん、多古町の船越ワイナリー(多古ワイン)さん、そして船橋市のCOQ WINERYさんと、バッカスに目をつけられる前夜感が半端ない、ちーばくんのふるさと千葉県。

そんな勢いのある千葉県ワイナリーの一画を間違いなくになっておられるのが、こちらのCOQWINERYさんであります!


さて、なぜわたしがこちらのワイナリーのことを知り、そしてひそやかに推しているかといいますと。

じゃんっ

プレイステーション4の上に並べられた我がバイブルたち

みなさん、『ワイン一年生』という書籍をご存知でしょうか?

こちらのご本、可愛いブドウキャラたちが織りなす楽しい漫画や、めちゃくちゃとっつきやすいワイン解説によって、あまたのいたいけなワインビギナーたちを沼に突き落t・・・・ごほっ 楽しいワインの世界に導いてくださった、ワインビギナー界隈に輝く名著 of 名著なのです が、

なにを隠そうこのワイナリーを立ち上げられたのが、まさにこの本の作者である、小久保さんなのです!(全員拍手!)


おいしいワインを「ただおいしく飲む」だけだったますたやが、「夫婦でワインエキスパート取る」までの数年のブラックボックスのあいだに、この『ワイン一年生』を何度も読み返した日々がありました。

ワインを飲んではこの本を読み、この本を読んではワインを飲み…

わたしにとってワイン一年生は、ワイン界を知るために最初に手にしたバイブル(聖書)みたいなもの。

ってことは、このワイナリーは、わたしにとっての聖地みたいなものですよね?


ということで、今回のワイナリー訪問、実はちょっとドキドキしてました。ずっとバイブル越しに教えを乞うていた神に会いに行くみたいな感覚ですよ。大丈夫かな。

▶ 住宅地の角を曲がると、COQワイナリーさんが見えてきます。

さて、今回わたしは毎週日曜日に開催されます、ワイナリー見学会に参加させていただきました(※ホームページのメッセージから予約できます)。

まずカラカラと扉をあけ、あってるかな?などと言いながら二階の直売所までのぼっていきます。

二階にたどりつき、目に入ってきたのは、ずらりと並んだワインたち。

わーーーい!!ワインだワインだ!!

すぐそこにおわす神の存在も忘れ、推しがずらりと並んだ姿に興奮を隠せないアルパカ🐑✨( 神 < ワイン

すぐにでも手に取りたい衝動をおさえながら、まずは神(小久保さん)からのお告げに耳を傾けました。キャー!神ーーッ!


COQワイナリーの目指すワインは「日本の食卓に合わせやすいワイン」なんだそうです。あー、うれしい。うれしいですよね。そういうワインも飲みたい。

ワインとして素朴な造りで、こちらも無理をしなくていいやつ。なんでもない平日に、なんでもなくあけられるやつ。

考えてみるとデイリーに飲むワインって、そんな飲みつかれないワインがいいですよね。翌日も仕事だし。
実はなにげに、こういうワインって、めっちゃ需要あるんじゃないでしょうか。わたしの

なお、今年は4000本を仕込んだそうですが、いずれは8000本程度を目指したいとおっしゃっていました。すごい量だ…!


さてお次は、1階の醸造施設を見学させていただきます。
ここでは、機械や醸造工程のお話、都市型ワイナリーとしてのメリットやご苦労、使われている葡萄などについて、興味津々でお話をうかがいました。

ずらりと並んだタンクにはいろんな形があります

街中にあることのデメリットのひとつとして「騒音」への対策がかなり必要だったそう。結果的にほとんど「手作業」の機械をもちいて、ワイン造りをおこなうことになった、とのことでした。まさに手作りワイン…!

コルクも1本1本人の手で打栓します
こんな形のタンクや、あんな形のタンクまで
使い分けも教えていただいたはずなのですが、わたしの小さな脳みそはいっぱいいっぱいでしたので、気になる方は現地で神から聞いてください!(丸投げ)

見学会に参加なさっているみなさんも、「さてはそなたも… ワインの民であるな…?!🍷」と思わせるような風情の方々ばかり。

みなさんの質問がなかなかおもしろく、ついつい工場に長居してしまいました。あー、いい時間だった。


さてふたたび2階にもどると、今度は試飲をさせていただきました。
試飲は1杯150円で、全6種類を試飲することができます。

ずらりと並ぶ生まれたてのワインたち
ワインは無濾過無清澄なので、どれも色合いに優しい濁りを感じます

ワインは全国各地からの買い葡萄を使って醸造されておられるとのことで、これからも自社畑を持つ予定はない、とのことでした。
っていうか、神、畑持つのは、嫌だって言ってた(告げ口)


どのワインもそれぞれに、おもしろい個性が光っています。実験的な造りのワインから、シンプルにおいしいワインまで。
基本的にはドライに作られているため、食事にも合わせやすそうです。

ひととおり試飲させていただき、我が家はこちらを購入しました。

世界初?の、サンジョベーゼ&MBAのブレンド赤と、甲州のにごり白。
どちらも「ふつうの」食卓に合わせやすそうな1本です!

ふつうの夜に、ふつうの食事とともに、「ふつうの」日々を思いながら、飲むワイン。それって、いちばんの幸福じゃない?🥰


いやあ、念願かなって神のワイナリー(聖地)に行けるとか、とりあえず生きてりゃいいことありますね!

ご案内いただいた小久保さん(神出演)、そしてスタッフのみなさん、参加されていたみなさん、楽しい時間をどうもありがとうございました!

近々リリースされると噂の、次のワインもとても楽しみです!💓

▶ 見学後には、船橋の COQ DINER へどうぞ!🍷


それでは、今日の記事はここまで!お読みいただいてありがとうございました♪ また次の #ワ活#3000円ワイン でお会いしましょう!ますたやでした(*^^*)

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■ ますたやとは:

関東在住の30代、3000円ワインの民(たみ)。ワインは週に約5本(休肝日2日)。夫婦で1本を分けあって飲みます。3000円ワイン以外のワインについては、Vinicaにて夫が更新中。2021年、夫婦でJ.S.A.認定ワインエキスパート取得。夫はワイン検定講師もつとめます。これからもおいしいワイン、いっぱい飲むぞ~!

twitter:@3000wine_tami
Instagram:@3000wine_no_tami

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