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エッセイ 呻いている
昨日の夜は酒宴であった。
男子大学生4人は大学からちょっと離れたところで、怪しい顔をしながら川沿いを歩いた。幹事の人が店を予約し忘れて、あたふたしていると、その店はなんと休業日であった。
「どうしませう」
悩んだ4人は近くの居酒屋で一夜を明かした模様。
猥談、清談、猥談、猥談、猥談と男子校並みのバランスの悪さで会話は弾んでいった。
オンラインがもはや食傷気味と言える今日、人と対面する素晴らしさを4人は知ることになったから、それでよかろう。
そして、今日。
図書館にいたのだが、集中することができず、1日を空費してしまった。「虚しい日であった」とノリスケ氏は語る。
まあそういう日もあるのだろう。
「学徒よ、書を捨て旅に出よ!」
ノリスケ氏はまた旅に出ようと画策している様子である。
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