エッセイ もはやエッセイではない

今日は頭痛に悩まされた一日であった。

なぜなら、レジュメ作成という有意義なことをしていたからである。

体内が「味の素 冷凍ギョーザ」「森見登美彦の小説」「刹那的快楽」「砂ぎも」「下半身資本論及び全日本無益協会の原稿作り」で構成されている無益学の第一人者たる吾輩が、レジュメ作成などという有益なことをしていれば、体調が悪化するのは当然というほかない。

これから夜は、ベーシスト氏と「妄想的力学の応用」を発見したと喜んでいるH氏と、無益なドライブに行く予定。無益エネルギーを補充するためである。

「これを位置エネルギーに変換して、さらに運動エネルギーに活かせたらなあ」

吾輩は関係者に漏らした。

「自分で自分の将来が心配になってきた」


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