主流だったモノが終わりへと向かっているかもしれない時。
私が幼い頃から、年末になると必ず話題になっていたものの一つに、「現代用語の基礎知識」選 2019ユーキャン新語・流行語大賞 があります。
一年で一番の流行語はいったい何なのか?
毎年のように多くの人達が気にしていましたよね。
私もそうです。
ところが近年になって、選出される言葉が、ちょっと多くの国民の感覚からズレてきているように思えるのです。
その辺に関しましては、『tetsu◇映像作家』さんの記事がとても参考になるので、埋め込んでおきますね。
↓ こちらです ↓
正直に言って、私は流行語を選考される方々の感覚が、多くの国民からズレていようが、別にかまわないと考えています。
しかしこうも感覚の乖離が激しい状態が続くと、徐々に……いえ、急激に! 注目をされなくなっていくと思うんですよね。
だって新聞や雑誌、テレビが主流だった時代はとっくに終わり、現代はWebの情報も充実していれば、SNSもほとんどの人がやっているじゃないですか。
むしろ国民の注目度をそのまま取り入れている『Twitterトレンド大賞』や、『Yahoo!検索大賞』などの方が、多くの人達にとって納得のいく結果になっているはずですので、このままだと近い内に、注目度の逆転現象が起こるのは間違いないと思います。
つまり「現代用語の基礎知識」選 2019ユーキャン新語・流行語大賞は、オワコンになりかけている……というか、ほぼ片足を突っ込んでいる状態だと言っても良いかもしれません。
長い歴史があるのでこの先もしばらくは続いていくと思いますが、
誰からも注目されず、『ああ……そう言えばそんなのもあったな』的なものとして、辛うじて存続するのか?
これまでと同様、年末の風物詩として多くの人達が気にするイベントであり続けるのか?
あと数年が分かれ道だと私は考えています。
願わくば、きちんと国民の感覚を取り入れた、多くの人達が納得できる感じの言葉が、ノミネート語として選ばれる状態に戻りますように……。
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