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日記#63 221014「鉄道開業150年記念展 川崎鉄道三大噺」

今日は鉄道の日、150年前の1872年10月14日に新橋・横浜間に最初の鉄道が開通したことを記念して定められた日です。

ここ最近はテレビや新聞などでも鉄道開業150年について取り上げられる事が多くなり、様々な関連イベントも行われています。

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私も鉄道はそこそこ好きなので、先週「鉄道開業150年記念展 川崎鉄道三大噺」というものに行ってきました。

第1話 日本最初の鉄道と川崎(1872年)
第2話 日本最初の「電鉄」京浜電気鉄道(1899年)
第3話 「東洋一」の新鶴見操車場(1929年)

というのが三大噺の軸となっていて、第1話はさらに「1.鉄道建設と高輪築堤」「2.六郷川橋梁と川崎」と言う小見出しがついていました。

その他に「新幹線を支えた近代化」「川崎駅の風景」という展示もありました。

今回の会場がある川崎は「初」または「一番」とされる特徴がかなりあるようで、

「東アジア初」であり、日本で最初に開業した新橋・横浜間鉄道。
「日本初」の電鉄である京浜電気鉄道。
「東洋一」と称された新鶴見操車場。

これらのトピックを主に取り上げ、鉄道の歴史における川崎の重要性や特質が紹介されています。

川崎市市民ミュージアムが現在休館となっていて、今回は東海道かわさき宿交流館での開催でした。会場があまり大きくないのですぐ見終わるかなと思っていたのですが、見始めるとあれこれ思いをはせてしまい、結構長い時間鉄分補給しておりました。

撮影して大丈夫だったので、いくつかの展示を撮ってきました。

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京浜電気鉄道に関する資料の展示ケース
京浜電気鉄道大森大師間全通
京浜電気鉄道株式会社看板
新鶴見操車場についてのパネル
「新幹線を支えた近代化」コーナー
「新幹線を支えた近代化」コーナー

こちらの動画を見てから展示を見るといろいろわかりやすくて良かったです。私が行った日はちょうど鈴木学芸員がいらっしゃって、少しお話できて嬉しかったです。2023年3月末までの配信なのでぜひご覧ください。

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