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日記#77 221109「中森明菜17歳の時の言葉」
先日BS-TBSで放送された「中森明菜デビュー40周年 女神の熱唱!喝采は今も」録画していたものをやっと見ました!
かわいい、美しい、かっこいい…どれもあてはまる。歌の前後の柔らかい表情と歌っている時の曲に入り込んだ表情のギャップがよくわかる番組でした。
歌唱だけでなく、衣装や振り付けなども含めて自分の心と体を全て使って歌の世界を表現する人、中森明菜。
番組の最初の方でエッセイ集「本気だよ 菜の詩・17歳」の一部が紹介されていたのですが
自分で納得できないことはしたくないし、人がきめたとおりにやって、それでうまくいかなくなったときに「あのとき私、ほんとうはこう思ったんだけどね」なんて、あとからグチグチいったり思ったりするのはもっとイヤだもの。
これぞ明菜、貫き通すのが中森明菜。それゆえにとても苦しいだろうし、なんて不器用なのだろう。もっと力を抜いたりスピード落としたりと加減したら楽だろうに。でもきっとそういう半端な事をしたらこんなに人々を魅了しなかっただろうし、何より自分で自分が許せなかったでしょうね。
何でも他人のせいにするような、後出しする卑怯な人間が跋扈するこの世界で、少女のエッセイの言葉がとても鋭く刺さりました。
ヘッダー画像を「禁区」レコードジャケットにしたのですが、この記事を書いている時に小学生の頃オーロラフィルムをジャバラ織りして禁区の真似をしてたのを思い出して懐かしくなったので禁区画像にしました。
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