2022/04/01 「新年度と新入社員」
新年度の朝、駅への道。
雨に濡れて黒く光っているアスファルトに桜の花びらがたくさん張り付いていて、それが暗い宇宙と星のように見えました。
季節が戻って寒く、しかも朝に家を出る時は雨も降っていたので、無理せず徐行運転で年度初めスタートしましょう、そう誓いながら通勤電車へ。
パーソナルスペースを保てない車内、心の中でお互いに強い斥力が働いているのに、物理的に接しているというあのストレスが充満した場所。
そんな中でも何となく「あの人は新社会人なのかも」と思える人を電車や駅で見かけて、勝手に応援とか見守りたいという気持ちになって、通勤ストレスが軽減されました。
遠い昔の自分もあんな感じだったのかと懐かしい気持ちになって、甘酸っぱい気持ちと言うか、脊髄あたりがモワモワする感覚に包まれました。
新しい生活をされる方も、年度が変わっても今までと変わらないみなさんも、みんな無理しないで、かけがえのない自分の心と体を大切に生きて欲しい。そう願った新年度初日でした。
あらゆる場所で吹き付ける強い先輩風に体温持っていかれないように気を付けて!
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