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LINE Venturesがアジア最大規模の現地ツアーサービスに出資、メドレー30億出資プロジェクトなど【11月8日のスタートアップニュース】

11/8のスタートアップ・テクノロジー関連のニュースで気になったもの。

出資

LINE VenturesがKKdayに出資
LINE Venturesがアジア最大規模の現地ツアー& アクティビティeコマース・プラットフォーム運営のKKdayに出資とのこと。同ラウンドにはアリババ起業家ファンドのほか、既存投資家であるCDIB Capital、Monk's Hill Venturesが参加。

なおKdayとLINEは、台湾で戦略的なパートナーシップも開始する予定。今月末に「LINEトラベル」を台湾でスタートするのに合わせ、フライト・ホテル・ツアー・現地アクティビティの検索や予約が可能になるだけではなく、旅行のプランを友人とシェアし一緒に計画することもできる包括的なトラベルアプリサービスを始めるそうです。

新サービス

クレオフーガが音楽制作コミュニケーションツール「Co-Writing Studio」公開
音楽コンテストサービス「CREOFUGA」やストックミュージックサービス「Audiostock」を展開するクレオフーガの新サービス。二人以上のグループによる音楽制作において、音楽データとテキストメッセージの一元管理ができるのが特徴。こういう業界特化型のバーティカルなコミュニケーションツール増えてきましたね。

“週3日から”リモートで働きたいフリーランスと企業をつなげる「ミライエンジニア」
企業と副業社員をマッチングさせる「シューマツワーカー」運営元の新サービス。“週3日から”リモートで働きたいフリーランスエンジニアと企業をマッチングするとのこと。1人1人に副業コンシェルジュが付いてサポート。

その他

メドレーが30億円規模の出資プロジェクト「MEDLEY DRIVE」を開始
医療スタートアップが、業界で技術のオープン化や情報発信を促進するための取り組みとして、30億円規模の出資プロジェクトをスタート。資金面だけでなくプロダクト開発やマーケティング、コンプライアンスのナレッジ共有や体制構築を支援。またスタートアップだけでなく、業界で長く事業を展開する企業なども対象に、サポートしていくとのこと。

デジタルガレージが不動産スタートアップの育成プログラム開始
大手不動産、建設、ライフライン企業と提携し、「Open Network Lab Resi-Tech(レジテック)」を開始。日本発のスタートアップの海外展開や、海外スタートアップのアクセラレータープログラムへの参加と日本市場展開をサポートするとのこと。

パートナー企業として、コスモスイニシア、竹中工務店、東急グループ、東京建物、野村不動産ホールディングス、阪急阪神不動産、三井不動産が参画。協力パートナーとしてカカクコム、KDDIも名を連ねる。

スタバがUber Eats導入、LINEとの提携も
スタバが明日から3店舗でUber Eats導入。まずはテスト的に運用しつつ、今後広げていく構想があるそう。またLINEと2019年上半期に包括的な戦略的提携を進めることも発表。ここはモバイル決済中心に、店舗とデジタルを掛け合わせてイノベーション起こしにいく様です。

その他モバイルオーダーアンドペイの導入も検討しているよう。この領域は日本でもスタートアップが何社かサービスを立ち上げてるので、今後面白くなりそう。

スペースマーケット、「スペースマーケットSTORE for HOST」
スペースを提供するホスト向けにスペース運用に関連する周辺サービスのマッチングをする機能。具体的にはスマートロックや防犯カメラ、スペースのVR内覧、工事依頼、掃除ロボット、スピーカ、Wi-Fiなど。

決算

今日は結構注目の企業の決算出てましたね。簡潔にまとまってる記事のリンク貼っておきます。

・ユーザベース : ユーザベースの1~9月、最終赤字5.94億円
・メルカリ : メルカリ、1Qは25億円の営業赤字、売上高105億円 —— 市場に混在する期待と不安
・楽天 : 最高益楽天に不安の種 携帯参入、値下げ競争の荒波
・DeNA : DeNA、2Q決算は減収減益--ゲーム苦戦もスポーツ事業は「右肩上がりの成長が続く」
・ミクシィ : ミクシィ、モンスト5周年でユーザー増加するも減収減益--ウェルネス領域の新規事業に意欲

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