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家計簿アプリZaim子会社化、「LINE家計簿」リリース、ランサーズ&パーソルがオフライン領域の仕事マッチングサービス【11月13日のスタートアップニュース】

11/13のスタートアップ・テクノロジー関連のニュースで気になったもの。

くふうカンパニー、家計簿アプリZaimを子会社化へ
→オウチーノとみんなのウェディングとの共同持株会社として10月に設立されたくふうカンパニーが家計簿アプリのZaimを子会社化する方向で合意したというニュース。株式の51%を既存株主から取得するようですね。くふうカンパニーでは不動産(オウチーノなど)、結婚(みんなのウェディングなど)に加えて金融領域にも参入。Zaim以外でも複数の買収を発表してます。

LINEが家計簿アプリ「LINE家計簿」ローンチ
→「LINEほけん」「LINEスマート投資」に続き、今度は家計簿。前の2サービスと同じくLINEアプリ上から(ウォレットタブから)使えるほか、今回は独自のLINE家計簿アプリも提供。2パターンから好きな方を選べるようです。奇しくもZaimのニュースと同じ日の発表ですが、今後マネーフォワードやお金レコなど含めて家計簿アプリの領域がどうなっていくのか気になるところ。

SHOWROOMがスマホ1台でバーチャルキャラになりきってライブ配信できる「SHOWROOM V」ローンチ
トライフォートがバーチャルタレントライブ配信アプリ「GooMe」発表
→今日はバーチャルタレント×ライブ配信サービスが2つ発表。この領域は本当にこの半年ぐらいで急激に増加しました。SHOWROOM Vに関してはボタン1つでSHOWROOMと連動して配信できるとのこと。一方のGooMeはリアルタイムモーションキャプチャーや3D変換技術の活用により、顔の表情だけでなく体の動きも表現できるのが特徴のようです。詳しくは記事をチェックしてみてください。

Gincoが指紋認証・非接触型のハードウェアウォレット「Kinco」発表
→仮想通貨ウォレットサービスを展開するGincoがICカード型ハードウェアウォレット「Kinco」を発表。GincoからKincoというのがいいですね。オフライン管理・生体認証・非接触通信で、強固なセキュリティと高い利便性の両立を目指しているとのこと。販売は2019年上半期の予定だそうです。

オーガニック農家と消費者を繋ぐマーケットプレイスの食べチョクが飲食店向けのサービス開始
→今回リリースの「食べチョクPro」ではコンシェルジュ型の設計を採用。飲食店からのリクエストに応じて、それにマッチしそうな農家を紹介し、産直で野菜や食品を届ける仕組み。食べチョクは2月にエンジェル投資家数名から4000万円調達済み。

ランサーズがパーソルと合弁会社、19年にオフライン領域のスキマ時間で働けるワークシェアサービス開始
→19年1月に「シェアフル」を設立し、新サービスを展開する予定。オフライン領域での仕事マッチングを拡大するサービスとのことで、具体的には専用アプリから自分のスキマ時間を登録するだけでその日の仕事が表示される仕組みとのこと。実物が出てから触ってみないとわからないですが、タイミーとかと世界観は近いのかな...?

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