日本版インスタカート「Twidy」が7000万調達、Fril創業チームの新サービスなど【11月20日のスタートアップニュース】
11/19〜20のスタートアップ・テクノロジー関連のニュースで気になったもの。各リンクは参考記事やプレスリリースです。
資金調達関連
・メトロウェザー (2.2億 / ドローン、大気測定)
→【事業】京大の研究をベースとした大気計測装置(ドップラー・ライダー)の研究開発。ドローンが飛ぶ領域の風の乱れを測定。
→【調達先】Drone Fund、リアルテックファンド、個人投資家を割当先とする第三者割当増資とNEDOからの助成金
・エボラニ(7000万 / ミニアプリ)
→【事業】LINEやメッセンジャー上で動くミニアプリ開発ツール「Anybot」
→【調達先】LINE Ventures、D4V、有安伸宏氏など
・ダブルフロンティア (7000万 / シェアエコ、デリバリー)
→【事業】地域密着型の買い物代行サービス「Twidy」。日本版のインスタカート的なサービス。
→【調達先】東京電力フロンティアパートナーズ、澤田ホールディングス
・イジゲン(7000万 / マーケットプレイス)
→【事業】定額制商品のマーケットプレイス「SEAT」や店舗の独自コインの取引所「SPOTSALE」を開発。大分発スタートアップ。
→【調達先】大分合同新聞社、テレビ大分
新サービス
・エンジェル投資家と起業家を繋ぐ「ANGEL PORT」
→フリマアプリ「Fril」創業チームが立ち上げた、エンジェル投資家と起業家をつなぐコミュニティ。エンジェルが実名で登録し、投資先のポートフォリオを公開しているのが特徴。起業家は自社の特徴をまとめたピッチブックを作ることができ、それを基に気になるエンジェルへ出資依頼をできる。
・バンクが企業向けのオークションサービス「CASH Mall」
→CASHを通して買い取ったアイテムを購入できる法人限定のオークションサイト。すべてのアイテムが100円からスタート、オークションには常時300のアイテムが出品され、毎日更新される。登録料、手数料、配送料など無料で利用できる。
・スニーカー特化の売買プラットフォーム「モノカブ」
→個人間で新品のスニーカーを売買できるプラットフォーム。取引時に全ての商品をモノカブが鑑定することで、偽物を排除する仕組みが特徴。既存の売買サイトでは「偽物」がひとつのネックになっていた。モノカブでは偽物の流通データベースを独自に保有し、鑑定士が実物をチェックすることで、安心して購入できるシステムを採用。
その他ニュース
・フリマアプリ「メルカリ」が累計流通額1兆円を突破
→サービス開始から約5年4カ月で累計流通額が1兆円を突破。1日あたりの流通額に関しては、2017年2月1日に10億円を突破とのこと。
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