スマホからファンクラブが作れる「CHIP」調達、XTechが投資型CF参入へ新会社設立など【11月21日のスタートアップニュース】

11/21のスタートアップ・テクノロジー関連のニュースで気になったもの。各リンクは参考記事やプレスリリースです。

資金調達関連

・RINACITA （4600万 / ファンクラブ）
→【事業】スマホからファンクラブを作れる「CHIP」運営。ローンチ3ヶ月で2600個のファンクラブが開設
→【調達先】East Ventures、佐藤裕介氏、中川綾太郎氏、古川健介氏、金靖征氏、深澤雄太氏、ほか個人投資家1名

・ANSeeN（3億 / センサー）
→【事業】超高解像X線イメージセンサを開発する静岡大学発ベンチャー。電子部品欠陥の自動判別や疾患の早期発見に役立つとのこと。
→【調達先】リアルテックファンド、静岡キャピタル、はましんリース・信金キャピタル（第三者割当増資）、NEDOの助成金

新サービス

・1株から購入申し込みができるIPO専用アプリ『誰でもIPO』公開
→証券取引アプリ「One Tap BUY」運営元のOne Tap BUYの新サービス。新規上場株式を1株から1株単位で100株（１単元）まで購入申し込み可能。最初の取り扱い銘柄は、12月19日に東京証券取引所に上場予定のソフトバンクとのこと。

そのほかニュース

・XTechが株式投資型クラウドファンディングに向けて新会社イークラウド設立
→大和証券グループのフィンテック専門子会社Fintertechと共同。42％を Fintertech が、残りの58％をXTech が出資して設立とのこと。株式投資型クラウドファンディングは日本でもすでにエメラダ・エクイティやFUNDINNOなどスタートアップ発のサービスがありますが、XTechのサービスがどんなものになるのか気になりますね。来年以降のローンチ予定とのこと。

・京浜急行電鉄がサムライインキュベートとともにアクセラレータープログラム実施へ
→サムライのVCファンドへの出資も発表（京急としては初）。合わせて京急としても数社への直接出資を検討しているよう。2回目となるアクセラでは移動、くらし・働き方、買い物、観光・レジャー、テクノロジーの活用という5つのテーマで募集。