二元思考
二元思考
二元思考というのは、良いとか悪い、高い低い、などの二元の概念がセットになっているもののことです。ジャッジ(価値判断)のベースでもあり、この世的には絶対的な支配概念です。
ここ数年、スピ系ではやっている非二元とか不二というのは、もともとサンスクリット語のアドヴァイタ(ad=not, vaita=two)=「二つではない」の日本語訳です。英語では、ノン・デュアリティー(Non Duality=二つではない)です。
その昔にワンネス(Oneness)といわれていたものと同じと思う方もいらっしゃると思いますが、両者は微妙に違います。
といっても、ここでは二つの差異を理論的に説明しようなどと大胆なことは考えていませんとのでご安心ください。思考(言葉)で考えるとカオスになりますし、うまく説明できるとも思えないからです。
さて、二元思考ですが、白黒はっきりしろなどというセリフがあるように、人間的な思考のベースになっているので、ここから完全に脱するのは結構難しいです。脱したつもりになっていても、ふとした瞬間にまた出てきていることがあります。
でも、また出てきたからといって落ち込む必要はありません。
出てきたのに氣付くことができたのですから。
繰り返し繰り返し氣付くことが一番大事なことです。
二元思考は、強力な支配(コントロール)概念ですから、一歩一歩でも脱していくことが大事です。
思考から脱して、軽く明るくいきましょう(^^/
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