よこはま夏やすみ

画像1 8月31日月曜日。夫、夏休み。でも仕事の連絡が入り、午後から中華街へ。初めて重慶茶樓でランチ。平日でも人気だがやはりコロナの影響で店内は半分以上空席。私は飲茶セット、夫は坦々麺セット。まずは飲茶の揚げ物。春巻きと揚げワンタン。
画像2 水餃子。皮もちもちで、たれも美味しかった。夫の坦々麺もめちゃめちゃ美味しい。いつもはスープ残す夫が、全部飲み干していた。このお値段でこのクオリティーのランチ。お客なのに大丈夫?と言いたくなる。中華街の有名店は避けてたけど、有名にあぐらかいていない店は美味しい。応援も込めてまた来よう。
画像3 お茶をするにもまだお腹いっぱい。久しぶりに山下公園へいく。港だけど海は気持ちいい。山下公園も海も久しぶり。以前はここでうたた寝したり、犬の散歩してる人多かったけど、ずいぶん減ったな。ま、暑いのもあるけど。さてそろそろ、移動しよか。
画像4 山下公園のすぐ前にある 『HOTEL NEW GRAND』。普段はパーティ客しか入れないフェニックスルーム。こちら、期間限定でカフェとして開放されていた。8月31日最終日、滑り込み。コーヒーだけにしようかと思ったが、誘惑に負けて桃タルトアイス乗せを頼む。 食べながら、飲みながら。窓際の席で、延々とぼーっとする。実は、どうしても写真に撮りたかった方がおられたのだ。
画像5 だが、その方の前にテーブルが置かれ、ご婦人二人喋り倒している。え、まだ続くん?その話。とぼーっとしながら思ってしまう。今日はもう、近くでお顔見られへんかなあと思っていたら、ホテルの方の神の一言「お客様、本日4時で閉店です」ご婦人2名、そそくさと席を立つ。チャーンス!
画像6 海の女神様。このホテルの神様とも言われているらしい。お顔が優しく、なんでも許してくれそうなのだ。そっと手を合わせてご挨拶。写真も撮らせていただいた。でも、そんなんしてるん私だけ。不思議。滑り込みだけど、お会いできてよかった。次はいつかな。またその時に。
画像7 「横浜駅まで船で行かへん?」夫を誘い久しぶりにシーバスに乗る。横浜行き直行なので、うちら夫婦と家族づれ1組のみ。「空いててええな♫」と夫嬉しそう。海から見るみなとみらい。さすが観光都市。
画像8 おっきな客船。2月ごろは毎日ダイヤモンドプリンセスと横浜の港がテレビに出てたよなあ。夫のお父さんが亡くなって大阪へ帰った時、「お兄ちゃんら、大丈夫?」とかなり言われた。きっとご家族は毎日テレビに写っていた大桟橋とうちのマンションが、同じ校区くらいの感覚で心配していたのだろう。皆さん、大丈夫です。我が家から海は見えません。横浜は広い。住んでわかる。
画像9 シーバスは横浜駅に近づく。昨日のドラマ『MIU404』最終回を思い出す。
画像10 そういえば。こちらも去年よくテレビに出てたなあ、NISSAN本社ビル。ゴーンさん、今どこにいてはるんやろねと夫と話す。
画像11 「僕、シーバス乗るん初めてやねん」夫、めっちゃテンション高め。坦々麺の時より高め。ずっとこの姿勢で海からの風景を眺めていた。小学生男子になっていた夫。小学生に戻ると口が開く。「めっちゃ楽しかったー! 今度は日没時間に合わせて乗りたいなあ」ここまで喜ばれると誘った甲斐がある。夏休みのいい思い出になってよかった。
画像12 横浜そごうで夫と別れて私は晩ごはんの買い物へ。先日、そごう地下の美味しくてお買い得品ある魚屋さんを教えてもらっていたので、そこを目指した。あった。立派な味が4尾で1,000円。ホッケの開きも3枚で1,000円。迷ったけど2パックとも買う。アジはお腹とぜいご取ってもらった。晩ごはんに塩焼きにしたが、これが絶品。横浜行ったらそごうによって、魚を買うて帰る。これも寄り道に採用。

美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。