微笑みが生まれるところ
長男は気管切開していて、声が出せない。
でも今朝はにこにこしながら、声を出して笑おうとしていた。
切開してなければ「きゃっきゃっ」と笑っているような様子だった。
こんなに陽気な様子を見ることが出来て本当にありがたい。
長男の声が出ない選択をしたのは私だった。
6年前、インフルの重篤化でICUに入り、死に向かう激しい流れに流されそうになっていた時。
血液の成分バランスが崩れて用をなさなくなったと。「敗血症性ショック」という状態になった。薬が効かない状態になり、「中心静脈カテ