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たからものnote

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素敵なクリエイターさん達の素晴らしいnoteをまとめています♬
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#毎日note

#そのへんの3cm vol.342 #キムネクマバチ のメス正面の図

心に残った言葉

「歌う」と「生きる」って似てて。 別に、うまく生きようとしなくていいんじゃない? って思うんですよね。 だって、歌うとき、 「上手かヘタか」なんて、全然大事じゃなくて。 それより「歌いたい」「だから歌う」が大事。 「何を歌うか」とか、 「どう歌うか」とかも、 やっぱり全然大事じゃなくて。 それより「歌いたい」「だから歌う」が大事。 ……昨日、友人宅でお酒を飲んでいた際の、僕の発言です。 「良いこと言うなあ〜」と思いました。我ながら。 その友人も色々「なるほど!」と

たまごのプリンの大冒険。

愛とは何かを問われたとき、一番に思い浮かぶことは「おいしいものを一緒に食べたい」ということだ。 小学生だった頃、給食で出てくるプリンが大好きだった。 そのプリンが献立に入っているときは一週間前くらいからそわそわが止まらずに 前日から当日になれば、食べ終わってしまうこととの恐怖と戦い。 プリンひとつで、それはそれは感情を掻き乱される日々を過ごしていた。 無事に食べ終わったその日家に帰れば、今日もプリンはおいしかったという話をする。 母親は「そんなにおいしそうなプリン、食べ

『白い頭のきみへ』

そのまま まだあった 白いまあるい ふわふわした頭 風に揺られてゆらゆらと きょとんとした仕草 絵になるあの子 何を思うのか今日も 青い空を仰ぎ 周りの子達と肩を並べて ウェーブでもしているように 揺れ動いている じっとその場にいる それを教えている 飛ばずに耐えているのか 離れずにいる 周りには友達がいない 全く気にする素振りを見せずに ゆらゆら揺れている 白い頭のきみ 白い綿毛のたんぽぽ まだ飛ばずに残っていた 1本も飛ばさずま

小湊鉄道のススメ

こんばんは。 私は、この記事をずっと書きたかったのです!! 今日は長くなりそうなので、すぐに本題に入っちゃいますよ。 本日は私の大好きな、小湊鉄道をご紹介致します。 小湊鉄道って??小湊鉄道とは、千葉県の真ん中あたりを走る、私鉄路線です。 その魅力はなんといっても「レトロ」! ひとたび足を踏み入れれば、昭和時代にタイムスリップしたような景色が広がります。 何かと便利な世の中に反比例するように、運転本数も驚きの少なさです。 2時間駅で待ちぼうけ…ということもありますが、

心の温もりは消しゴムだって消せやしない

たった2両しかないディーゼル列車が、けたたましい音を立てながら無人のホームに滑り込む。もうすっかり日も暮れてしまっている。 ホームに降り立つと、心地良い柔らかな風が頬を撫で、すっかり夏色に変わっている優しい緑色の匂いが出迎えてくれる。久しぶりの故郷だ。 誰も座っていないベンチの横には、ポツンと電灯が灯っている。寂しく灯る電灯の周りには、無数の蛾たちがヒラヒラと無表情で飛んでいる。 列車からは僕を含め3人の乗客が降りたが、僕だけは駅の出口へ向かわない。そのままホームの最後方