10月10日〜16日の運勢と運気を上げるラッキー映画

来週10月10日〜16日の運勢と運気を上げるラッキー映画をご紹介します。

まず10日早朝、おひつじ座で満月が起こります。

おひつじ座の満月は、衝動で始めたことの回収と、達成できたかどうかの見つめ直しを意味します。これは言わば「収穫」で、半年前のおひつじ座新月で蒔いた種、つまり始めた新規のことがどれだけ身を結んだかを確認して次に進むタイミングでもあります。
さらにこの時は風の星座でグランドトラインも発生しており、この満月と組み合わせると『カイト』と呼ばれる特別な星の組み合わせが発生することになります。
ふたご座火星、てんびん座太陽金星、みずがめ座土星の風の属性が織りなす多様性と新時代のハーモニーに、火の属性のおひつじ座満月が風穴を空けることになります。
多様性を尊重する風の時代に、どうしても曲げられない衝動と信念を託す時期です。
コンプライアンスやモラルの遵守という新しい価値観を守ることは大切としながらも、怒られてもいいからやりたいことをやろうというフェーズに入るタイミングです。

その信念は12日の火星と海王星のタイトな90度で、さらに損得を超えて大いなる目標に転じます。

火星の持つ衝動と海王星の持つ幻想は時に危険な組み合わせとも言われますが、非常に美しく幻想的な未来のビジョンを描くこともあります。風の星座と火の星座のカイトの直後のこの火星海王星スクエアは、その衝動に拍車をかけます。
そんな10月10日〜16日の運気を上げるラッキー映画は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』です。

砂漠の惑星に暮らしていた少女レイはある日突然帝国軍の残党に追われる大冒険に出ることになり、自身が特別な運命を背負っていることを知るようになります。

安定からある日突然衝動的に旅立つことで自分の運命を切り開いていくレイからは、まさに風と火のカイトを持っているかのような強い宿命を感じます。
そしてそれはこの作品全体からも醸し出されています。
『スター・ウォーズ』という安定したコンテンツに女性主人公を登場させるという新たな試みは、安全の方に逃げずに敢えて批判されるかもしれない冒険に出た製作者側の情熱を見てとれます。
女性を主人公にする多様性は風の時代の到来を感じますが、その根底にある戦いと衝動の火はやはり消えていない。安定をあえて崩そうとすることで、過去の『スター・ウォーズ』が表現していたワクワクを再燃させようとする試みは、物語の外の製作者側も、カイト的な運命を背負おうとしていたように思えます。
安定を切り崩しリスクを取ってでも新たなフェーズに進む意志に満ちた、おひつじ座満月がカイトを形成する時期にふさわしい作品です。
主人公役を演じたデイジー・リドリーもおひつじ座だしね!

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