安価なフロントセミナーを受講する心構え
昨日、アメブロに高額商品を販売するなら、メルマガとフロントだと書きました。
「〇〇さんのセミナーに行ったら、30分はバックエンドのセールスだった」みたいな話を聞くことがあります。たぶん数千円のセミナーでしょう。
「あ、私が受講したのはフロントセミナーだったんだ!」と気付いた人もいたかと思いますし、その場で契約をさせられた嫌な思い出がある人もいるかもしれません。
高額セミナーと安価なセミナーの違い
よく言われるのが「2万円のセミナーでも5千円のセミナーでも中身は同じ」ビジネスモデルが違うのです。
2万円のセミナーを20人満席、月に3回開催できれば120万円です。ただ、毎月60人集客し続けられる人はそうそういません。
10人を集めたフロントセミナーを開催して、3人が50万円のバックエンドを購入してくれたら150万円です。
これはビジネスモデルの違いなので、どちらがいいとか悪いじゃなくてね。(中には本当に中身のない数千円のセミナーもありますが)
ここまで読んで、まだ自分がフロント商品しかなくて焦っている人もいるかな(笑)
これはサロンやお教室業もそうです。サロンの初めての方限定はフロントエンド、お教室業ならお試しレッスンがありますよね。
フロントセミナーを開催する意味
フロント商品はお試し。ファーストコンタクトであり信頼を得る場だと思っています。
高額商品を購入するのに、会ったこともない、話したこともない人から買うことは稀でしょう。
ちゃんとお話をする機会を作り、「この人なら大丈夫」と思ってもらえるためのフロントセミナーは必要。
セミナーである必要はなくて、安価な個別セッションでもいいと思います。とにかく接触をする機会を作っておくこと。
いきなり高額な商品を買ってもらうのではなく、まずは数千円を払ってもらい、あなたにお金を払うハードルを下げておくこと。
人は、お金を払うには痛みが伴いますし、覚悟がいるのです。接触機会も作らず、いきなりメルマガで募集をしてお申込みがあると幻想を抱かないことですね。
ビジネスの基本を知ろう
ビジネスの基本を知ったら、数千円のセミナーに参加して、「〇〇さんのセミナーに行ったら、30分はバックエンドのセールスだった」と文句も出ないと思います。
むしろ「今ここで契約したら〇万円引き!」みたいなやり方は想定内なのです。
だって、その人は年に何回セミナーを開催していますか?そのセミナー代金で食べていけますか?って考えたらわかると思う。
最近ではそういうゴリゴリのセールスをする人も減ってきているように感じています。なんだか古臭くて私自身もほとんどやりませんし、やらないので有名です(笑)
ただ、ご案内しないのも不親切だと思う事例も出てきたので、ご案内だけはした方が良いなと思っているところですが。
ビジネスには、利益が薄いフロントエンドと利益が出るバックエンドがあるということ。安価なフロントセミナーに参加する心構え、覚えておいてくださいね。
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