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女性起業家の仕事に繋がるプロフィール写真について考えてみよう

Clubhouse2月27日開催分

プロフィール写真はメッチャ大事。お仕事のために発信をしているなら、プロフィール写真は綺麗なだけではなく、お仕事に繋がる写真にしなければなりません。

なぜプロフィール写真が大切か

私たちの発信はお店の店員です。リアルなお店であれば、店員さんの顔が見えて、どんな人かわかります。

インターネット上であれば、どんな人なのか、写真と発信内容で判断されてしまうので、どちらも大事なのです。

私も女性なので、綺麗な写真が欲しいのはわかります。けど、綺麗に撮れた写真と、お仕事に繋がる写真は別物です。

ビジネスプロフィール写真の目的

ビジネス用のプロフィール写真の目的は、「この人に仕事を依頼したい」と思ってもらえるプロフィール写真です。

これは私が撮影会をお願いしているカメラマンと一致していて、お仕事を依頼したくなる、信頼されるプロフィール写真を撮ってもらうようにしています。

私のところにきたクライアントでも、何人かの同業者を比較して「増田さんは写真が決め手でした」という人もいるくらい。

仕事に繋がるプロフィール写真とは

綺麗な写真と仕事に繋がるプロフィール写真は違うのですが、では、仕事に繋がるプロフィール写真とは、どんな写真なのでしょう。

自撮りじゃダメなの?
ツイートに「自撮りじゃダメなの?」がありましたので、まずその話から。自撮りは自分が好きなキメ顔なんですよね。それが消費者から見て好感度が高いとは限らない。

ずっと自撮りの写真をプロフィール写真に使っていて、撮影会に参加してくれて、第三者目線でセレクトする写真で、これまでの自撮り写真がダメだったことに気付いた人もいます。

仕事に繋がるプロフィール写真は職業によって違う
職業によって、撮る際の服装、ヘアメイクも違います。健康系のお仕事でコッテリ厚化粧とか、清潔感が大事なお仕事でフワフワの巻き髪とか、ないです。これがわかっていないと、職業に合ってないヘアメイクになってしまいます。

撮影会でお願いしているヘアメイクさんはよくわかってくれているので、健康系のお仕事であれば、テクニックを駆使して、薄化粧に見える厚化粧で、綺麗にしてくれます。

実は、撮影会の前に、参加者のブログやHP、どんな写真がご希望なのかを、カメラマンとヘアメイクさんに送っています。どうするのかイメージをして、当日を迎えているのです。

2月23日の勉強会でお伝えしたように、自分の印象は自分で作る。

職業的に華やかな写真は撮れない人は、自分の記録として撮ってもらうのはアリです。

同じ職業でもターゲットによって印象作りは違う

同じ職業でもターゲットによって印象作りは違ってきます。

私がよく例に出すのは整理アドバイザーなのですが、
・お客様のお宅に伺ってお片付けをする整理アドバイザー
・企業向けのセミナーをしている整理アドバイザー
・整理アドバイザーになりたい人向けに認定講座をやっている整理アドバイザー
それぞれお客様が違うので、服装やヘアメイクも違うのです。

当日の衣装決めのご相談にも乗っていますが、お聞きするのはこれからの方向性。3年後にどうなっていたいか。

プロフィール写真を撮る際のポイント

どこに使うどんな写真を撮るのかを決めてください。

ホームページのヘッダーなのか、SNSのアイコンなのか。セミナーをしている自分なのか、お客様と対面で話をしている自分なのか。お客様を施術している自分なのか。

ビジネス用なのに、公園の緑や花をバックに可愛いポーズやカッコイイポーズをしている写真はないと思っていて、基本スタジオ撮影です。

例えば整体院で施術をしている人が、公園の緑やお花をバックにノースリーブこワンピース姿、目線外しで撮った写真で、「この人なら、つらい私の体をどうにかしてくれそう!」と思うかって話です。

もう1つスタジオ撮影にこだわる理由があります。

プロフィール写真を撮る際、白い壁を背景に撮ればいいのかといえばそれも違って。背景色がWEBの色番号#ffffffにして撮影しておくと、ヘッダー画像やバナーを作る際、WEBの白色をそのまま伸ばせる。白い壁とは違うのです。

ホームページを作るのには想像以上に写真が必要となります。プロフィールページにはこういう写真が必要で、メニューページにはこういう写真が必要。なので撮影会では、こういう写真とこういう写真を撮ってもらうと考えて撮ってください。

どこに使うどんな写真か考えてから撮らないと、後から無駄な写真だったり、足りなかったりしますので。

こんな撮影会に要注意

カメラマンを名乗るのに資格はいりません。撮影会もあちこちで開催されています。こんな撮影会には要注意です。

そこにいる人を入れ替えるだけの撮影会
参加する前に、欲しい写真を撮ってもらえるか事前に確認してください。全員同じ場所で同じポーズを撮る、そこにいる人を入れ替えるだけの、流れ作業のような撮影会で、自分が欲しい写真を撮ってもらえるのか。

撮ったデータを全部くれる撮影会
撮った写真データを全部くれる撮影会もあります。何十枚、何百枚もの写真をもらえるので、一見お得にみえるのですが、その中から使える1枚をセレクトするのは素人には難しいです。

写真のセレクトこそプロの仕事で、私の撮影会ではメッチャ時間をかける部分です。膨大なデータを受け取ったけど、自分では選べなくて途方に暮れるがあるあるなのです。

プロフィール写真の賞味期限について

●髪形を大きく変えれば見た目が変わるので、撮り直した方がいいでしょう。

●仕事の方向性が変わった時も、撮り直しが必要です。先程例に出した整理アドバイザーで、今まではお客様のお宅に伺う仕事をしてきたけど、今後は企業相手に仕事をしていきたいのであれば、撮り直さないとです。

●自分のプロフィール写真に、違和感を覚えるようになったら賞味期限。たぶん自分が成長して、過去の自分とは違うと感じているので。

因みに私の場合、振り返ってみると、1年半に1度のペースで撮り直してもらっています。(今回は1年足らずで撮り直しましたが)

プロフィール写真はカメラ目線じゃダメなの?

最後に、よく聞かれる、プロフィール写真はカメラ目線じゃない方がいいのか問題について。

「私のプロフィール写真はカメラ目線ですが、見て嫌ですか?」と聞くと、皆さん首をブンブン横に振ります。嫌じゃないんですよ。(だからなんでカメラ目線がダメなのかわからなくて聞いてくる)

人は目が合うと親近感が沸きます。クラスメイトの男の子と授業中に目が合ったら、気になる人になりますよね。逆に、嘘をついている時は、相手の目を見られないもの。

なので、カメラ目線のプロフィール写真を撮りましょう!

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