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ビジネスは他力では成功しない。頑張る姿は美しいよ!
お正月の風物詩、箱根駅伝が終わりました。
若い頃、箱根駅伝には興味がなく、応援している親を「何が面白いんだろう」と冷ややかな目で見ていました。
今は毎年楽しみにしています。
頑張る姿は美しい
興味がなかった箱根駅伝に興味を持ったのは、結婚してから。芝の増上寺に初詣に行った際、道を横断したかったのに止められたのです。
しばらく待っていると、目の前を走り抜けて行く箱根駅伝に出場している選手たち。(凄い速さです)
必死に走っている姿に心打たれ
「頑張れー!」と思わず声に出して叫んでいました。
場所が芝ですから10区。ゴールまで数キロのところです。
あれから箱根駅伝を見る目が変わりました。
夫の母校、息子が入学した大学を応援するのが基本ですが、なぜか母親の気持ちになって応援してしまうんですよね。
抜かされてしまった子、体調不良の子を見ると、母親の気持ちになって泣きそうになります。代わりにチームの仲間に謝りたくなるくらい(笑)
決して1位のチームを応援していない。むしろ果敢に上位に行こうと頑張っているチームを応援したくなるものです。
これは高校野球を見ていても同じで、基本は関東の高校を応援です。ただ、土壇場で逆転された高校の試合は、逆転されたチームの応援に回ります。
なぜなのでしょうか。
頑張っている姿は美しい。見ず知らずの他人でも応援したくなるものなんだと思います。
他力では成功しない
今日の中継の中で、アナウンサーが言っていた言葉が耳に残りました。
青山学院大学の総合優勝が決まった時だったと思いますが
「青山学院大学が強くなってから、原監督の指導さえ受けられればと他力な子がくるようになった。けど、・・・」みたいな言葉でした。
お皿を洗いながらながら聞きをしていたので言葉は違うかもしれません。それじゃ説得力ないので検索したら似たような記事が出てきました。
原監督は、監督の言うことになんでも「ハイッ!」と答える学生は、素直で真面目ないい子だといわれますが、そういう子にぜんぜん魅力を感じないのだそうです。
そういう子は、監督の指示どおりにやってさえいればいいと思っているのでしょう。しかし、その最大の弊害は、練習のときも試合のときも、監督を意識するようになることです。指示どおりに走れているかどうかを確認するレベルならまだしも、監督の顔色をうかがうようになったら最悪です。縮こまってしまって、自分のパフォーマンスを発揮するどころではなくなります。勝負するのはあくまでも競争している相手であって、監督であってはならないのです。
また、この記事の最後は
今は、人の指示を待たずに動ける、考えられる人材が伸びる時代です。「監督はそうおっしゃいますが、来週のことを考えるとこちらの練習のほうがいいと思います」と意見するくらい、少しやんちゃな性格のほうが私はいいと思っています。
もちろん、それは監督や上司の言葉にまったく耳を貸さず、好き勝手に振る舞うということではありません。与えられた条件や状況を考えて、自分なりにアレンジできる柔軟な思考を持つということです。そして、その考えを相手にしっかり伝える力をもつということです。
私も数年前、「増田さんにお金を払えばどうにかしてくれると思っていました」と言われ、本気でこの仕事をやめようとしていた時期があります。
あの頃は本当にキツかった。
私が代わりにブログを書いたりSNSで発信する訳じゃありません。本人がやるしかない。残念ながら他力では成功しないのですよ。
私がよく言う「やり方を学ぶではなく、考え方を学ぶ」その意味は、目まぐるしく変化している時代に、「〇〇はこう」「××はこう」とやり方だけ覚えていたら、変化に太刀打ちできないです。
どうしてそうなのか考え方を知っていれば、その時にあった判断を自分で考えてできるようになるからなのです。
なので原監督がおっしゃる「人の指示を待たずに動ける、考えられる人材が伸びる」は超納得でした。
頑張る姿はかっこ悪くない
冒頭に「頑張る姿は美しい」と書きました。必死に頑張っている選手の姿は本当に美しかったのです。見ず知らずの私でも応援してしまうくらいに。
ところがビジネスをしていると、頑張るのはかっこ悪いとか、必死に募集しているのはみっともないと思ってしまうようです。
そんなことないですよ。
自己の利益のためだけにやっていたら、それは見向きもされないでしょう。
仕事とは誰かの役に立つこと。誰かの役に立つために頑張っている姿は美しいはず。見ていないようで見てくれていて、応援したくなる人も出てくるかもしれません。
水面下で必死に足掻きながら水の上では優雅に見せる。それが「華麗に集客」です。
かっこ悪いなんて思わずに、どうしたら自分の力を必要としている人に自分の情報を届けられるのか自分の頭で考えて行動してもらいたい。
かっこ悪くなんてないから頑張ってみようよ!
▼この記事を書いた増田恵美のプロフィールは画像クリック▼
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