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先を見て運営しないと売上は立たないし事業は安定しない

自動車の運転免許を取る際に、車のすぐ前の道路ではなく、もっと先を見て運転するように言われませんでした?

事業も同じ。目の前を見ていては安定しません。もっともっと先を見ましょう。

なぜ目の前を見ると安定しないのか

初めて自動車を運転する人の多くがボンネットの直ぐ先の道路を見て運転するのでしょう。

自分が道路の真ん中を走ることに気を取られて目の前の地面を見てしまうんですよね。私もそうでした。

教官にもっと先を見るように言われたのを覚えています。

そりゃそうです。ボンネットの先の道路を見ていたら、横道から車や人が出てきたのも見えません。先の信号も目に入らないでしょう。

それどころかセンターラインからはみ出さないようにセンターラインを見ると逆に寄っていってしまいます。

高速道路に乗ったら一般道を走るときよりもっと先を見ますよね。それも速度が速いから。時速100キロで50メートル進むのは1.8秒しかかかりません。

高速で走る場合はもっと先を見なければ危険です。

事業も同じ。今目の前にあることに注力していたら、他のことが見えていないかもしれません。

その間に世の中の流れが変わっていたり、同業者に動きがあったとしても、気付かないかもしれないです。

先々のことを手掛けていかないと売上は立たない

目の前のコトに必死になっていたら、先々のコトを手掛けられません。売上はいきなり立つものではなく、種を蒔いて育てて立つもの。

種蒔きもせず、育てることもせず、刈り取ることはできませんよね。

事業を運営するのであれば、刈り取りながらも、少し前に蒔いた種から出ているところを育てつつ、更に新しい種も蒔き続ける必要があります。

刈り取ってから次の種を蒔いたのでは、空白の期間ができてしまうからです。

夏の終わりには秋物のお洋服が並びますよね。「夏のセールが終わったら秋物のお洋服を作ろう」では間に合いません。たぶん今頃アパレル業界では既に来年の春夏ものを手掛けていることでしょう。

夏物を売りながら、秋冬物を制作し、来年の春夏物の企画をしているのです。それが刈り取りながらも少し前に巻いた種から出ているところを育てつつ、更に新しい種をまいているってことね。

大きな企業なら販売する部門があり、制作する部門があり、企画する部門があります。

個人の小さなビジネスであれば、全部1人でやることになります。メチャメチャ大変なのですが、それをやらなければ売上が途切れるので事業は安定しないのです。

数ヶ月先を見据えて動こう

1つのイベントを企画して募集して開催するまでかかりきりになっていたら、年間何回開催できるでしょう。たぶんうまくやって4回、普通で3回、のんびりやっていたら2回しか開催できないと思います。

私の例で参考になるかわかりませんが、昨年のイベント回数は36回(クローズドなものを除く)でしたので1月に3回のペースでした。今年は現時点で公表しているものまでで47回です。まだこれから発表するものもあるので50回を超えることは確かです。

現在どんな状況かと言うと、明日公開する10月開催の募集ページを作りながら(まだ内容のスライドは手を付けていない)、来週の大阪の準備をしつつ、10月のプロフィール写真撮影会の募集は終わっているので入金確認などの連絡をしつつ、まだ公表していない10月のセミナー内容を考えながら、11月の無料セミナーの募集開始日や内容を考えています。

ハッキリ言っていつもカオスです(笑)

あ、もっと言えば、年内にYouTubeライブもできないかなって考えているし、来年に向けて大がかりなことも現在同時進行で手掛けています。

もう決まっている今年のことを進めつつ、来年のことを考えて動いています。

自分が無理なくできる範囲のペースじゃ何も変わらない。カオスになるくらい先を見て動かないとなのです。周りを見渡してみてください。上手くいっている人たちって常に動き続けていますよね。

あなたが3年先はどうなっていたいですか?

3年後の自分から逆算すれば今何をしなければならないのかわかると思います。目指す姿に近付きたければ動くしかないんですもの。

今週、1通のメルマガで100人集客したクライアントがいます。100人になるまで24時間かからなかったと思います。

凄いですよね。そうなりたいですよね。←みんなこう言う

そうなりたいのであれば、メルマガの読者を集めなければならないことはわかりますよね。ではメルマガ読者を増やすために何をする?

「そうなりたい」と言うのは簡単なのですが、ほとんどの人が彼女と同じだけの行動ができないのです。

当然彼女は来年に向かって動き始めています。見ているのは先です。

先の方を見るとは、自動車の運転と同じで自分がこれから進む先を見ることです。今よりずっとずっと先を見て行動してくださいね。

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