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起業塾は必要なのか問題

起業塾は必要なのでしょうか?起業をする際に行った方が良いのでしょうか?

起業塾もピンキリだと思うので、良い起業塾もあるんだとは思います。けど、私はいらないと思っています。

起業塾って何をするところ?

そもそも起業塾って何をするところなのでしょう。

私は起業塾に行ってないので、どんなころをするところだかわかりません。だって、起業するのは開業届を出せばできるから(笑)

問題は起業した後で、継続して事業を運営し続けることだと思うのですよ。その、継続して事業を運営できるところまで教えてくれるならアリですね。

ひとことで「起業塾」と言っても、”何を教えてくれる起業塾なのか”なのかもしれません。

起業塾で何をやってた?

私の所には、起業塾に行っていたという人がご相談にいらっしゃいます。

お話を伺っていると
「起業塾で何をやってたんだ?」と思うことばかりなのです。

起業塾に行ったのに、”事業を運営する上で必要なことを何も知らない”はよくあります。ターゲットもペルソナも設定してない、聞いたこともないなんて話もあって「おい!」です。

それ商品じゃないよね?と思うものを販売していて、
「起業塾の同期は『いいね』って言ってくれました」
「チ───(´-ω-`)───ン」

もちろん、色んな起業塾があって、起業塾に行って成果が出ないから私の所にご相談にいらっしゃるので、成果が出ていらっしゃる方は、良い起業塾だったのでしょう。

その見極めが難しいですね。

起業塾を運営している人の中にはコンサルタントもいるでしょうし、塾だけ運営している塾長?もいるのかもしれません。

当然スキルもまちまちでしょう。

とても商品とは思えないものを、みんなが(ビジネス素人)が「いいね」って言っているのを軌道修正できない人もいるんだなと。

コンサルタントとは問題点を見つける人

コンサルタントとは、クライアントの問題点を洗い出し、改善策を提示できる人だと思っています。

問題点は人によって違います。今年を振り返ってみても…
●まだ商品がない人
●ブログを書くのでアップアップな人
●別な方向に仕事内容をシフトしていきたい人
●ある程度できているのでホームページとメルマガなど導線を整えれば飛躍できる人
などなど。

昨年の秋から1年かけて、全く別な仕事にシフトした人もいます。その人は、以前の仕事ではアメブロに500文字を書くのがやっとでした。

ところが今の仕事にシフトして、長い文章も難なく書けるようになり、今日も良いメルマガを配信していました。

問題点は、「集客できない」ではなく、「ブログが書けない」でもなく、「心からやりたい仕事じゃない」だったのでしょう。

問題点を洗い出し解決策を見つける

今日クライアントとのセッションでは、彼女の問題点を探し、解決策を見つけるのに時間がかかりました。

そういう時は、質問をしながら、くるくるくるくる頭の中で考えています。←たぶん相当怖い顔をしていると思う(笑)

けどね、ちゃんと問題点が見つかるのです。めっちゃスッキリしますよ!そこから今後の道筋を作っていきます。

今日は、彼女が目をつむっていたというか、避けて通ろうとしていたところだったのでしょう。私の目はレントゲンかと言われましたが、それが仕事ですもの。

できないと決めつけず、できる方法を提案し、一緒に形にしていくのも私の仕事です。

事業の悩みは個別対応しか有り得ない

現在期間限定のオンラインサロンを運営しています。

セミナー動画の特典として付けたものですが、どちらかというと、オンラインサロンの特典がセミナー動画だったかのような。

オンラインサロンメンバーの職種も様々ですし、問題点も様々なのですよ。

もうしっかりビジネスの根幹が整っている人もいれば、これからの人もいます。

爆発信しなければならない人もいれば、もうそこまで頑張らなくても回っている人もいます。

毎日している私の投稿も、楽しんで理解してくれる人もいれば、難し過ぎて意味不明な人もいるかもしれません。

全員足並みを揃えるってかなり難しいなと実感をしているのです。

起業塾はいらないでしょ

ここまで書いてきて、やはり必要ないだろうという結論に至りました。

起業するのは簡単です。継続することの方が難しい。そして問題点は人それぞれ。

職種が違えば活用するWEBメディアも違う。もっと言えば、同じ職種でもペルソナが違うだけで何もかもが違ってくるのです。

なので、十把一絡げで学ぶ起業塾はいらないなと。

自動車を運転するなら自動車教習所に通うように、今までビジネスをしたことがないなら、学びは必要だとは思います。結果遠回りせず、最短距離で進めますので。

ただ、それは事業に必要なことを教えてくれない起業塾ではないでしょう。

最初からコンサルを受けるのもあり。ある程度自分なりにやってみて、それからコンサルを受けるのもありかなというのが結論です。

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