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専門用語は使ってはいけないのか

「専門用語を使わずに中学生でもわかるような言葉を使いましょう」と言われます。

絶対じゃないです。集めたい人によって使ってもいいのですよ。

増田さんにゼロイチはきますか?

専門用語も名称であれば使わざるを得ません。私であればGoogleサーチコンソールやクエリなど、使わずに説明することは不可能でしょう。

「増田さんにゼロイチはきますか?」と聞かれます。
「滅多にこないですね~」と答えます。

あ、ゼロイチも専門用語ですね(笑)
ゼロをイチにする、これから起業する人です。全くこない訳ではありませんが、割合としては少数です。

ゼロイチで来た人は、私の発信でわからない言葉があると検索をしてわかろうとする人です。

ほとんどが数年自分なりにやってきて、これ以上1人では無理だと思った人。月に10万円~20万円くらいは稼げるようになったけど、30万円、50万円と売り上げを伸ばしたい人がメインです。

ゼロイチではない人がくる理由も私の発信にあると思っています。

意味不明なクライアントの発信も意味があった

クライアントの発信を見て専門用語(名称)だらけで意味不明なことがありました。ネットで検索しては「ほおほお、そういう意味なのね」です。

ある日彼女に聞いてみました。
「私には意味不明なんだけど、それでいいの?」
「いいんです。来てもらいたいのは私の発信を見て理解できる人や理解できなくても調べてくれる人なので」

実際彼女のところに来るのは、その分野の初心者ではなく、ある程度知識があるか、調べてでも頑張ってわかろうとしている人だそうです。

「それで来ているならOKです!」

色んなレベルの人がいていい

教えてもらいたい人のレベルもそれぞれ。教える人も色んなレベルの人がいていいのです。

幼稚園児にサッカーを教えるコーチもいれば、高校生に教えるコーチもいる。Jリーガーや日本代表チームのコーチもいます。どれも必要ですよね。

むしろ幼稚園児と日本代表選手が一緒にサッカーの練習をしたらカオスになります(笑)

私が通っていた高校では、英語はレベル別になっていました。クラス関係なく成績でS、A、Bと分けられていたのです。そりゃ帰国子女とアルファベットもおぼつかない人が一緒の授業では、どこに照準を合わせたらいいかわかりませんもんね。

自分のレベルにあった人から選べる方が良いので、教える人も色んなレベルの人がいていいのです。

最初はみんな初心者です

起業したてで「私なんかが教えてもいいのかしら」と言う人もいます。

いいんですよ。今あなたが5レベルにいるとしたら、0から4の人には教えることができます。あなたがこれから勉強をして10レベルになれば0から9レベルの人に教えられるようになります。

自分が成長すればするほど、教えられる人が増えるだけです。それは何年経ったという月日の長さではなく、吸収した知識と経験の数です。

プロで生まれてくる赤ちゃんはいません。最初はみんな初心者です。成長する速度は人それぞれ。先輩を追い抜くことも可能ですよ。

集めたい人によっては専門用語を使ってもいい

話が逸れてしまいました(笑)

一概に専門用語を使ってはいけない訳ではありません。特に名称については使わざるを得ません。専門用語を「使わない」と「知らない」は別物です。勉強すればするほど、知っている専門用語の数が増えますもの。

会社員だったころ、日本語で言えばいいことを「ベクトルが」「コンセンサスが」という人がいましたが、それとは別ね(笑)

むしろ専門用語はフィルターになります。あなたがどのレベルの人に来てもらいたいのかによっては専門用語を使ってもいいのです。

数年前の発信を振り返ってみてください。知らず知らずのうちに使っている専門用語が増えていませんか?それがフィルターになっているならOKです。

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