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利益が出るバックエンド商品の作り方

バックエンドを作ってからフロント商品を作り販売しましょうとお伝えをしています。安価なフロント商品しかなかった人は、バックエンド商品の作り方で悩んでしまいますよね。

バックエンド商品は本命商品。必ず成果が出るものにしなければなりません。かつ利益が出る商品です。

ペルソナの問題を解決できる期間を想定する

バックエンド商品は、お試しのフロントエンド商品と違い、お客様の抱えているお悩みやお困りごとを解決する商品にしなくてはなりません。

お客様が現在マイナス5ポイントにいるとしたら、最低でもプラマイ0。できたらプラス5程度まで持っていける。明らかに変化する、抱えていた問題が解決できた状態になる商品です。

解決できた状態になるのにかかる期間はどれくらいでしょうか。回数だったら何回必要ですか?10回なのか15回なのかです。時間だったら何時間必要ですか?20時間?それとも30時間?

売り上げから逆算して価格を決める

バックエンド商品の価格は、月に売り上げたい金額から逆算して決めます。

1か月60万円売り上げたいとしましょう。バックエンド商品が15万円だとしたら、4人に販売することになりますね。

そのバックエンド商品が3か月のコースだった場合、1ヶ月目は4人ですが、2ヶ月目には8人、3ヶ月には最大で12人のクライアントを抱えることになります。

最大12人のクライアントを抱えて問題なくこなせる仕事量なのかを考えてみてください。もし12人がキツいようであれば価格を変えましょう。

倍の30万円だったらどうでしょう。月に2人に販売すれば良くて、3ヶ月後でも6人なので、こなせる範囲になるのではないでしょうか。

問題が解決してかつ労働力と見合う金額に調整

最後に、その商品でお客様のお悩みが解決する期間(回数)であるか、経費を引いても労働力と見合う金額なのか確認をしましょう。

今の単価が1時間5千円で、30万円のバックエンド商品にするから60時間。「そんなにかからないよ。40時間で大丈夫」なら20万円ですよね。付加価値を付けて30万円にする方法を考えましょう。

今の単価が1回3万円で30万円で10回。「15回はかかります」なら15回でいくらにするのか。調整をしてください。

忘れがちなのがお客様から見えない労働です。

1時間5千円だけどお客様と会う前に資料の準備に数時間かかるとか、終わった後にお渡しする資料作りに数時間かかるとか。ちゃんとその時間も計算してください。

また、期間中は質問無制限などのサービスもありますよね。毎日毎日質問がくるかもしれません。単発では得られない付加価値として付けられます。

私の場合、継続コンサルティングコースは質問も無制限。様々な事前ワークやステップメールの添削、ホームページの原案作成の添削もしています。実は結構時間がかかるのです。単発セッションでは付けられない付加価値となっています。

お客様の問題が解決でき、かつ自分の労働と見合う、ちゃんと利益が出る金額に調整できたらバックエンド商品の出来上がりです。

▼この記事を書いた人▼

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