自分と家族を守るため・SNS時代に欠かせないネットリテラシー
6月21日12時から、SNSマネージャー公式アカウントからインスタライブをお届けしました。ご覧いただけましたでしょうか?
リアルタイムで観られなかった方のためにアーカイブが公開されました。この記事の最後にリンクを入れておきますね。
今回私が取り上げたテーマがネットリテラシーです。
便利なインターネットだけど使い方を間違えると危険
10数年前にICT支援員として学校に勤務して子どもたちがインターネットを使う姿を見たときに、インターネットを使うなら危険性も教える必要があると感じました。
インターネットやSNSは非常に便利なものではありますが、使い方を間違えると危険なものとなります。
自動車や包丁と同じ。ちゃんと使えれば早く移動ができたり、飾り切りなどできて便利だけど、使い方を間違えると人を傷つけますよね。
ICT支援員認定試験ができたのが2013年でしたので、既に支援員としてお仕事をしていました。
一発合格を目指して猛勉強をして2014年春に合格。現在数千人の資格取得者がいますが、私は100人以内に取得しています。
ICT支援員の試験の中には情報リテラシーも含まれています。ただあくまでもできるのは支援だったのです。
私はSNSを使い始めたのも早い方だったと思います。けど、子どもの周りいる大人でSNSを使っている人の方が少なかった時代です。
危険性があると知っていても自分は使ってなければ何がどう危険なのか子どもに教えることはできませんよね。
「危ないから使っちゃダメ」と言っても隠れて使います。友達との連絡にもSNS、就活にもSNSが使われる時代に使わないこと自体が無理になってきています。
大切な家族を守るためのプライバシー保護
今回このテーマを取り上げたのは、ちょうど侮辱罪の厳罰化が可決成立したり、親が過去に子どものプライバシーを明かして後々問題になっていたからでした。
自分の子どもでも別な人格です。
私はネット上で家族の名前や学校名や勤務先を明かしていません。顔がわかる写真も載せません。
それも大切な家族を守るためです。
誰かが勝手にあなたの写真をSNSやブログに載せていたら嫌じゃないですか?家族だって同じ。
私は実名でSNSのアカウントを運用していますが、よく見ていたらおおよそどの辺に住んでいるのかも特定できると思います。
我が家は息子たちも成人していますが、もし小さな子どもだったら誘拐される可能性だってあります。
どこで恨みを買っているかわかりませんからね。だからこそ家族に迷惑をかけない行動を心掛けています。
それでも次男が思春期の頃に「お母さんの名前で検索をすると写真とか出てきて恥ずかしいんだけど」と言われたことがありました。
Twitterもブロックされていますし(笑)
SNSの先にいるのは人
SNSでの発言で炎上することもあります。
匿名で使っているアカウントだからと人に酷い言葉を投げかけていい訳じゃありません。
自分や自分の家族にその言葉を投げかけられても大丈夫か、送信する前に一度考えてもらいたいのです。
言葉は刃物と同じように人を傷つけます。場合によっては最悪のケースだって起こり得るのです。
法律は後追いです。侮辱罪の厳罰化も悲しい事件が起きたから厳罰化されたことを忘れてはいけないのです。
匿名で使っていても事件になれば個人を特定できますよ。
大人もネットリテラシーを学ぼう
自分が使わず「危ないから使っちゃダメ」と言うのではなくまず使ってみて欲しいのです。ネットリテラシーについて学んでもらいたいのです。
ということで公開されたばかりのインスタライブのアーカイブ。Instagramアカウントをお持ちの方はぜひご覧ください!
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