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できると信じればできる!ロジャーバニスター効果
最近「ロジャー・バニスター効果」という言葉を知りました。ロジャー・バニスターは初めて1マイル(1.6キロ)を4分切って走った人です。
1マイル4分の壁
それまで長年、人類は1マイルを4分以内で走れないと言われていました。
1923年にフィンランドの選手が最速の4分10秒で走ってから37年間、1マイル4分の壁は超えられませんでした。
ロジャー・バニスターさんは、科学的なトレーニングを積み、チームメイトをペースメーカーにして、1954年5月6日に1マイルを3分59秒4で走ったのです。
ロジャー・バニスターさんが4分の壁を破ったのをキッカケに、続々と3分台で走る選手が出てきて、なんと1年間で23人も4分の壁を破ったそうです。
壁ってなんやねん!状態ですよね。(なぜか関西弁)
1人が何かを達成すると、次々と達成する人が出てくるのです。
100メートル10秒の壁
1マイル4分の壁は生まれる前の話なので知りませんでした。思い出したのが人類が100メートル10秒の壁を破った瞬間です。
人類は9秒台で100メートルを走ることはできないと言われていたのを、1983年にカール・ルイス選手が破りました。(細かいことをいうと、平地で電動計時による記録では、だそうですが)
あの時のカール・ルイス選手の笑顔、世界中が熱狂したのは記憶に残っています。
その後、9秒台の選手が次々と出てきました。それでも日本人には無理なんじゃないかと言われていましたが、日本人でも9秒台で走る選手が出てきましたよね。
今は9秒台で走る選手は特別なものではなくなっています。トレーニング法以外にウエアやシューズなどの改良もあるのでしょうか。
壁は自分で作っている
もう何が言いたいかおわかりですよね。
超えられないと思えば超えられない。破れないと思えば破れない。できないと思えばできない。
けど、超えられると信じれば超えられるし、破れると信じれば破れる。できると信じればできる。
壁を作っているのは自分なのです。できると信じてやりましょう!
現在私にも大きな壁が見えています。今日も1日集中してかかりきりになりました。なんだかね、段々弱気になってくるのものなのですよ。超えられると信じて立ち向かいます。
最後に、このnoteを書いている机の横に座り、私を見守ってくれている猫の写真を置いておきますね。
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